「数学科キックオフ合宿」は,主に後期入試で数学科に入学した1年生と,数学科に移行してきた2年生を対象に,1泊2日でオリエンテーションを行うイベントです。
まず,バスで国立大雪青少年交流の家まで移動し,アイスブレーキング。昼食をとった後は,教員から卒業研究のテーマを中心に数学教室の様々な情報提供があり,参加学生はそれに関するグループワークを行いました。また,夕食後は,交流会の中で卒業研究セミナーの模擬体験もでき,数学科での学修イメージを掴めたのではないかと思います。
2日目は,3班に分かれ,青い池へのハイキング,バレーボールや卓球,ミニレクチャー等を楽しみました。
合宿には,チューターとして先輩学生やポスドクも参加したので,横のつながり,縦のつながりが深まる,有意義な催しとなったようです。以下,参加者からの声です。
–自分の専門を何にするか考える機会があって嬉しかった。
–先生方による分野の説明や進路の説明等,非常にためになる話が聞けた。
–同学年を始め,先輩や後輩との交流もでき,とても楽しかった。
–チューターが参加して1,2年生と話す機会があるのが良かった。
–ゼミやプレゼン発表の意欲が上がった。
理学部広報誌「Sci」第3号(2018年7月発行)掲載。>理学部 広報・刊行物