北大の理学

理学部での学びは、中学、高校で学んだ数学、化学、生物、物理、地学といった科目の延長上にあります。しかし、高校までと大きく違うのは、学び進めていくほどに、その先に「わからないこと」が増えていくことでしょう。知的好奇心を頼りに、ゴールのない未知の世界に没頭することが理学の魅力なのです。基礎科学である理学は、農学、工学、医学などの応用分野を支える礎であり、理学部で行われる研究すべてが人類共通の知の集積を形作っています。

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北海道で知を創造する

現在、北海道大学理学部は、道内唯一の理学部です。その歴史は1930年の北海道帝国大学理学部にさかのぼり、フロンティア精神溢れる北海道で自然科学の一大拠点を築こうと、世界で初めて人工雪の製作に成功した中谷宇吉郎博士ら気鋭の研究者たちが集いました。以来、2010年にノーベル化学賞を受賞した鈴木章博士、日本人初の宇宙飛行士毛利衛氏など、世界で活躍する人材が多数輩出しています。

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理学全般をカバーする
多様な教員

理学部ではすべての学科をあわせて300名を超える教員が多様な学びを提供しています。理学部生の中には、北大に入学した後に理学部教員の授業を受けたことがきっかけで進む学科を決めたという人が少なくありません。また、教員は未知の課題に挑む一流の研究者でもあります。研究室に配属すると、世界レベルの先端研究に触れながら卒業研究に取り組むことができます。

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美しく、充実した
学びの環境

緑豊かな北大札幌キャンパスの中心に位置し、札幌駅から徒歩15分という恵まれた立地にある理学部。ここにしかない最先端機器や設備など、充実した学びと研究の環境が皆さんを待っています。札幌キャンパスには11の学部があり、分野を越えた学びの機会があるのは総合大学ならではと言えるでしょう。様々な国や文化の留学生たちと学ぶ機会も多く、広い視野を養うことができます。すぐそばにあるポプラ並木や大野池は、四季折々の美しい姿を見せてくれる憩いの場です。理学部本館の博物館にはカフェが併設されており、食堂や売店も近く、快適な学生生活をサポートします。

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全ての学びが礎になる

卒業生の約9割が研究を深めるため大学院に進学し、大学院修了後は多くの人が企業に就職しています。理学部で養われる「ひとつのことを探求する力」は、社会という応用の世界でも強みとして活かすことができます。無駄な研究などひとつもありません。一緒に科学・技術の礎を作っていきましょう。