技術部紹介と依頼について

理学研究院等技術部とは

北海道大学大学院理学研究院等技術部は,平成3(1991)年4月1日に文部省の全国的な技術職員組織改革にともない学内に点在する技術職員をを統括する組織として発足しました。
現在、研究実験技術班、観測技術班、機器・試料製作技術班の大きく3つの班に分かれており、学内外を問わず、広くニーズに対応しています。教職員、学生の皆様のご利用につきましては、各部屋のホームページをご覧の上ご依頼ください。
また、学外の皆さまにおかれましては、北海道大学が保有する高度な研究機器や分析技術、試作ソリューションをご利用いただけます。御希望の方は北海道大学グローバルファシリティセンターを通し、ぜひご活用ください。

各班紹介・連絡先

研究実験技術班

各学科専攻・全学教育・全学共同利用施設における研究・教育・実験の支援を目的として、観察・測定機器の操作・保守・管理と教育実験の環境整備を主たる職務とする技術職員で構成されています。

  スタッフ 所在 内線
極低温液化センター 小畑 滋朗,亀屋 信博 共同利用実験棟1階 3830
北海道大学 理学部 生物科学科(生物学)学生実習 山本 宏子 5号館4階 2746
地球惑星固体物質解析システム研究室 松本 亜希子 6号館高層棟2-13 3585
ゲノムダイナミクス研究センター 実験生物共同利用部門 小針 布実子 ゲノムダイナミクス研究センター東棟 3578
高分解能核磁気共鳴装置研究室 熊木 康裕 共同利用実験棟4階 3572
北海道大学理学部化学科学生実験 上野 晃平 6号館高層棟 3431
極低温液化センター

サンプルの保存、測定試料、装置の冷却などに使われる液体窒素、液体ヘリウムを供給しています。液体窒素は大型の貯蔵タンクに溜めたものを、供給装置を通じて利用者が容器に汲み出すことができます。汲み出し方法の講習は随時行っておりますので、お気軽にご連絡ください。

ヘリウムについては、小分け容器への充填作業はセンターが行い、充填後の容器を研究室に運び利用することができます。北海道地区で唯一稼働中のヘリウム液化機を有しており、学内ユーザーの皆様の協力を得ながら、貴重な資源であるヘリウムのリサイクル利用に取り組んでいます。

なお当センターは学内共同利用施設ですので、理学部に限らず学内の方は供給を受けられます。

北海道大学 理学部 生物科学科(生物学)学生実習

生物科学科(生物学)では、学部2年生、3年生を対象に15の学生実習が開講されており、分類学、生態学、遺伝学、生化学、分子生物学、行動神経学等、様々な内容の実習が行われています。当室では、実習で使用する機器や器具の保守管理、観察試料の作製等の技術支援を行っています。

地球惑星固体物質解析システム研究室

当施設は、地球科学分野(特に固体物質)の研究に関連する分析装置を維持管理している全学共同利用施設です。電子顕微鏡による「微小領域分析」と、蛍光X線分析装置・質量分析装置による「バルク分析」を行うことができます。地球科学分野だけでなく、様々な研究分野の方々に利用していただいています。

ゲノムダイナミクス研究センター 実験生物共同利用部門

全学共同利用施設「実験生物センター」を前身とし、現在も様々な学部所属の方々に動植物の飼育栽培および実験のための環境を提供し続けている施設です。二階建の屋内には、ラットやマウス、ウサギ等のための哺乳類飼育室、海産や淡水産の魚類・無脊椎水棲動物のための水槽室、昆虫類の飼育室、植物培養室、ガラス温室を、屋外には実験用圃場を備えております。また各研究室での飼育や実験に必要な場合は、持ち出し用の海水や純水、系統保存動物の供給も行っております。
利用に関心のある方は、どういった形態でご利用いただけるかご相談しつつ施設見学も可能ですので、ご連絡をお待ちしております。

高分解能核磁気共鳴装置研究室

当施設は溶液NMR(600MHz)の依頼測定サービスを提供する全学共同利用施設です。さらに固体NMR(600MHz)についてもオープンファシリティを通して利用される方への技術支援を行っております。また測定、解析、装置の維持や管理に関する技術相談にも応じています。

北海道大学理学部化学科学生実験

当室は化学部門2年生、3年生の学生実験に係る技術支援を行っております。具体的には、2年生、3年生の2年間で分析化学、化学合成(無機系、有機系)、物理化学、生物化学に関する実験を行っており、これらに使用する薬品や実験器具などの保守管理、安全管理に関わる支援などです。

観測技術班

地震火山観測センターにおいて、地震火山観測装置の保守・管理および観測データの処理を主たる職務とする技術職員で構成されています。当施設は、全国の関連研究機関と連携しながら「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画」を推進する観測研究拠点となっています。観測技術班は当施設が管理する北海道内や周辺地域の地震火山観測装置の保守・管理および観測データの処理が主な業務です。

  スタッフ 所在 内線
地震火山研究観測センター 高田 真秀,岡田 和見 4号館104号室 3540
鈴木 敦生 〈副技術長〉 4号館305号室 2918
一柳 昌義,山口 照寛 4号館108号室 3209

機器・試料製作技術班

理学研究院全体の研究実験に対する協力と支援を目的として、研究実験機器の製作・修理・改造・試作、および研究試料の製作・試作を主たる職務とする技術職員で構成されています。

当技術班は、国立大学技術部の先駆けとして、2016年より北海道大学グローバルファシリティセンターとの連携を構築し、これまでにない新しい産学協働事業「試作ソリューション部門」をスタートさせました。北海道大学の先端研究を支える「ものづくり」や「技術」を、学外、そして、国境を越えて… 「イノベーション創造の原点、ここにアリ」をモットーに多くの方々のニーズに応えていきたいと考えています。

ご依頼される場合は下記内規をご確認いただき、生産品等作製依頼書および仕様書をご用意ください。

  スタッフ 所在 内線
機械工作室 女池 竜二 〈技術長〉,佐々木 康隆 旧極低温液化センター1階 2662
硝子工室 竹内 大登、菅野 孝照 6号館低層棟2-01 2663
薄片技術室 野村 秀彦、中村 晃輔 6号館低層棟2-03 2735
機械工作室

理学系研究室を対象に、実験・観測などに使用される装置や部品の設計・製作をしております。工作機械による金属やプラスチック材料の切削加工、ワイヤー放電加工、溶接、3次元CADによる設計が主な業務となっており、ドライバーやレンチなどの各種手工具等の貸出、部局外へのワイヤー放電加工機の一部開放なども行っております。

硝子工作室

理学系研究室を対象に、実験・観測などに使用される理化学ガラス機器や部品の設計・製作・修理をしております。PYREXガラス・石英ガラスを主材料としてブルーバーナー・ガラス旋盤・切削機器等を用いて光学セルやガラス実験機器・部品等の作製・修理が主な業務になり。簡単なガラス細工も教えております。

薄片技術室

岩石試料、生物試料、金属試料などの光学的性質を知るために、試料をスライドガラスに接着して30μmの厚さに均一に研磨した「薄片」と、試料の表面を分析用に平滑に研磨した「研磨片」を製作することが主な業務です。薄片・研磨片は主に【研磨技術】【切断技術】【接着技術】の技術を駆使して製作します。今後も様々な依頼に応えられるように、日々、これらの技術の向上と新たな技術開発にも取り組んでいます。

資格一覧

技術部職員が保有する資格,受講一覧です。(最終更新: 平成29年8月25日)

資格

危険物取扱者

  • 甲種危険物取扱者

高圧ガス製造保安責任者

  • 乙種機械責任者

毒物劇物取扱責任者

エックス線作業主任者

衛生管理者

  • 第一種衛生管理者

ボイラー技士

  • 二級ボイラー技士

自動車整備士

  • 二級自動車整備士

電気工事士

  • 第二種電気工事士

陸上特殊無線技士

  • 第一級陸上特殊無線技士
  • 特殊無線技士(多重無線設備)
  • 特殊無線技士(無線電話甲)

情報処理技術者試験

  • データベーススペシャリスト
  • ソフトウェア開発技術者
  • 初級システムアドミニストレータ
  • 第二種情報処理技術者

受講

研削砥石取替え試運転作業者

  • 自由砥石用といしの取替え

アーク溶接特別教育

  • アーク溶接特別教育修了

ガス溶接技能講習

  • ガス溶接作業主任者

クレーン運転

  • クレーン運転の業務に関わる特別教育
  • トラッククレーン(移動式クレーン)特別教育

玉掛け講習

酸素欠乏危険作業主任者技能講習

関連リンク