よくある質問

理学部そして6つある学科の魅力、学習の進め方、卒業後の進路、大学院への進学についてなど、理学部に寄せられた様々な質問にお答えします。


下のボタンをクリックすると、理学部と各学科のへの個別のQ&Aにジャンプします。

理学部数学科物理学科化学科生物科学科(生物学)生物科学科(高分子機能学)地球惑星科学科


理学部に関する質問

理学部・専門分野について

Q1 : 理学部での学びは社会で役に立ちますか?

A1 : 人類が理解した自然の真理は、今すぐ役立つかどうかは別にしても、必ず実社会で役に立つ日が来るはずです。今話題の量子コンピュータも、基礎となる量子力学の誕生から100年以上が経過しています。もちろん、応用の可能性を考えて研究するのも楽しいものです。理学部で学び、研究をする中で新たな発見があると、それまでの知識体系に新たな一段を積み上げることとなります。それが人類の共通財産となり、社会への貢献となります。

Q2 : 興味のある分野を見つけられず、卒業までひとつの専門分野と関わっていく自信がないです。

A2 : 今から将来を意識していて素晴らしいです。総合入試で入学した1年生は学部・学科をこれから選ぶので、専門分野の見つけ方に悩むことは、実は誰もが通る道です。自分の興味ある分野を見つけるのに決まった方法はありません。しかし、講義をただ聞いているだけでは興味あることを見つけることはできません。例えば、日々の学びや経験から気付いたことや不思議に思ったことをいくつか選び、それらについて、文献やウェブなどを利用して、自分から理解を深めてみましょう。最初の印象とは違った世界が見えてくるかもしれません。また、現在のコロナ禍にあってはなかなか難しいですが、今回のイベントに限らず、色々な機会を見つけて、教員や学生同士の意見を聞いてみると参考になるでしょう。理学部では、今後もサイエンスグローブなどの企画で意見交換の機会を提供していく予定です。積極的に活用してください。

※ 学科からの個別回答

化学科

実験、実習で行っている操作や観察が楽しいと感じたら、その感性を信じて専門分野を選んでみるのもよいと思います。化学科では豊富な実験、実習を受講してもらいます。実際に自分の手を動かすことで興味が出てくることも多くあるので、検討してみてください。行っている研究は、エネルギー、環境、医療、製薬、食料生産など、幅広い社会の根幹に関わる分野に関連するので、ぜひ、楽しく悩んでみて下さい。化学科の先輩である日本人初の宇宙飛行士、毛利衛さんも、学部生のときには何を専門にするかは決めていなかった、とお話ししていました。知識を得ながら一生懸命努力することで、見えてくるものは必ずあります。

生物科学科生物学専修

同じように悩んでいる学生は多いと思います。まだ見つからないのなら、広く興味を持って、多くを学ぶ努力を続けてください。勉強が嫌いでないのなら、どの学部・学科に進んでも面白いことがあるはずなので、興味を持って取り組めることがあると思います。深く学んで面白さに気がつくこともよくあることです。無理にはじめから狭い分野に目標を決めることはありません。

Q3 : 抗老医学やアンチエイジングの研究をしたいのですが、どの学部が最も適しているでしょうか?

A3 : 一般的には医学・薬学系の学部と思われる方が多いと思いますが、抗老医学やアンチエイジングの基礎となる研究は、実は理学部でも行われています。

※ 学科からの個別回答

化学科

一般的に使われる「アンチエイジング」についての研究には色々な側面があります。遺伝子変異や細胞老化についての研究、酸化ストレスや代謝についての研究、エピジェネティックな遺伝子制御についての研究、免疫機能についての研究、など様々です。化学科でも生命科学関連研究室では、これらに関連する研究を進めているところもあります。

Q4 : 化粧品類の研究をしている学科はありますか?

A4 : ひとくくりに「化粧品類の研究」といっても、化粧品の素材から、化粧品が肌に及ぼす影響まで、研究の対象はかなり幅が広いのではないでしょうか。「化粧品そのもの」についての研究は多くありませんが、化粧品につながる研究は、理学部の様々な学科で行われています。

※ 学科からの個別回答

数学科

皮膚科学と数理科学の接点の研究をしている研究者がいます。数学科ホームページやELMS「北海道大学の数学(学内用)」、あるいは、日本数学会の市民講演会のページをご覧ください。

化学科

将来化粧品に関わる研究にたずさわる力をつけるには、化粧品に含まれる成分の分子を理解し、合成する有機化学的知識、効能を評価する生物化学的知識、物性を評価する物理化学的知識などが総合的に必要とされます。化学科では、これらすべてを高いレベルで学ぶことができます。

Q5 : 核融合反応に興味があるのですが、どの学科で勉強できますか?

A5 : ※ 学科からの個別回答

物理学科

原子核理論研究室では核反応について理論的な研究を行っています。ぜひ、研究室の先生に直接コンタクトを取ることをお勧めします。詳しく教えてもらえます。

化学科

化学科には核融合反応に関連する勉強はカリキュラムにありません。ただし、将来の核融合反応に必要な物質や反応炉を構成する新しい材料について考える研究を計算科学と実験化学の融合によって挑戦することはできるかもしれません。

Q6 : 物理が大好きで物理を専門に勉強したいのですが、将来は地球環境問題などの研究職に就きたいと考えています。どの学科が良いですか?

A6 : ※ 学科からの個別回答

物理学科

卒業生の進路は多様で、気象庁などに就職する学生もいます。どういう視点から地球環境問題にアプローチしたいかで選択する学科は変わります。教員に質問してみてください。

地球惑星科学科

「地球環境問題などの研究職」を目指すなら、地球惑星科学科関係では、理学部8号館の地球惑星ダイナミクス分野や環境科学院に、まさにその目指している分野の教員が多数います。しかし、地球環境問題と言っても研究範囲は多岐にわたるので、各教員のホームページなどを確認してください。

時間割について

Q : 学年・学期ごとの細かい時間割を教えてください。

A : 参考までに昨年度の2年次、3年次の時間割を掲載します。下記のリンクからご確認ください。4年次は卒業研究が主になります。

 

大学院について

Q1 : 大学院に進学する人の割合が多いというのは、理学部特有のことなのでしょうか?

A1 : 現代社会は高度な理系知識を必要としており、大学院に進学する割合が多いのは、理系学部の特徴だと思われます。理学部では卒業生の約85%が大学院に進学しています(主な進学先 : 北大大学院理学院、生命科学院、総合化学院)。北大工学部では80%以上が、農学部では約70%が大学院に進学しているそうです(ホームページからの情報による)。

Q2 : 理学部の学生が進学する大学院といえば?

A2 : 理学部からは、多くが北大大学院の理学院、生命科学院、総合化学院に進学しますが、北大のその他の大学院や、国内外の他大学の大学院に進学する学生もいます。理学部での学修を発展させた研究に挑むため、理学部に関連する大学院(理学院、生命科学院、総合化学院)では、理学部の異なる学科や理学部以外を担当する教員・研究室も大学院教育を担当します。専門の枠を越えて学ぶことができることは、北大大学院の魅力でもあります。大学院への進学を目指しているのであれば、理学部のどの教員・研究室がどの大学院を担当するか、ホームページを見て教員に聞くなどして、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

Q3 : 博士課程修了後の進路の「ポスドク」というのは何ですか?

A3 : 「ポスドク」はポストドクターの略で、博士の学位を取得した後、日本国内はもちろん世界中の大学や研究所や企業などで、主に期限のついた研究プロジェクトに従事する研究者のことです。近年では、数年間ポスドクを経験した後、大学や研究所や企業に就職するケースが多いようです。北大では、学部生・大学院修士課程の就職活動の支援は「キャリアセンター」が担当しますが、大学院博士課程の学生やポスドクは、「人材育成本部」が担当します。人材育成本部の「上級人材育成ステーション」では、キャリア人材育成のための大学院共通授業科目の提供や企業人脈構築など、博士号を取得した若手研究者がアカデミアのみならず民間企業での研究にも広く目を向け、社会でその実力をいかんなく発揮するためのサポートを数多く提供しています。そのため最近ではポスドクを経ずに博士号取得と同時に多様な民間企業に就職される方も多くなっています。

就職について

Q1 : 食品系の中でもお菓子関係の会社に就職したいのですが、可能ですか?

A1 : ※ 学科からの個別回答

【生物科学科生物学専修】
食品系の企業に就職する卒業生も毎年いるので、理学部からでもお菓子関係の企業に就職することは可能です。すでに将来の進路として決めているのでしたら、食品系の学科のある学部(例えば農学部)に進むのが良いかもしれません。

Q2 : 大学院に進学しない学生の就職先を教えてください。

A2 : 理学部ホームページや各学科のホームページに卒業後の進路についての情報が公開されていますので、参考にしてください。

Q3 : 大学卒業後、大学院進学をせずにすぐ国家公務員として働きたいと考えています。理学部の卒業生にそのような進路の方はいますか?また、そのような進路をとるのは難しいでしょうか?

A3 : 学部卒業すぐに国家公務員として働いている先輩もいますが、国家公務員として携わりたい仕事によっては、大学院を卒業してからの方が有利な場合が多いようです。いずれにしても国家公務員試験に合格する必要があるので、国家公務員の採用スケジュール等を早めに理解して、卒業論文作成と公務員試験の勉強をうまく両立する必要があります。

1年生の講義について

Q1 : どの学科でも数学ができないといけないのでしょうか?

A1 : もちろん程度の問題はありますが、「できる」「できない」よりも理解しようとする努力の方が重要です。

※ 学科からの個別回答

数学科

数学を無視できる科学は存在しません。数学と根気良く付き合い続ければ、どの学科に進んでも数学が君の研究を後押しするはずです。また、数学的な考え方が身に付けば、ものの見方が変わり、人生を豊かにしてくれることでしょう。

物理学科

計算をする上である程度必要になります。分野によっては、より深い理解が必要になります。

化学科

専門科目それぞれにおいて必要な数学はしっかり復習します。また、基礎的な数学の知識で十分対応可能な研究分野もあります。

生物学専修

数学的能力がそれほど要求されない分野が多いですが、研究で数学を生かすこともできます。

Q2 : 大学の理科の授業が難しく、毎回完璧には内容を理解できていないです。理学部に進学した後ついていけるか心配です。

A2 : 講義の内容に興味は持てますか?毎回完璧には難しくても、内容を理解しようと努力できていますか?これらの質問にYESであれば、心配しないで理学部を選んでください。

※ 学科からの個別回答

化学科

化学科の2年次以降の授業カリキュラムは、あらためて基礎からしっかりとした知識をつけられるようになっているので、心配ありません。

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数学科に関する質問

数学科ホームページ

Q1 : 教職の単位を取っている学生は例年どのくらいいますか?

A1 : 卒業生の3割程度が教員免許を手にしています。昨年度(令和元年度)は中学校教諭一種免許状(数学)を9名、高等学校教諭一種免許状(数学)を16名が取得しました。

Q2 : 今回の説明を聞いて興味を持ちました。しかし、現在の線形・微積の授業についていくのもやっとなのに、進学後についていけるのか不安です。

A2 : 今学んでいる線形代数や微分積分は現代の数学の基礎といっても過言ではありません。ぜひ修得してほしいと思っています。しかし、基礎であることと簡単ということは全く違います。これらを完全に修得できれば自信を持ってよいでしょう。私も君の先輩たちも同じ気持ちを抱えながら数学の勉強を続けています。一緒に頑張っていきましょう。

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物理学科に関する質問

物理学科ホームページ

Q1 : 物理学科で代数学を履修することはできますか?

A1 : 時間割の重複がなければ、数学科で開講している講義を履修することは可能です。

Q2 : 3年半で卒業できる早期卒業の制度があるそうですが、他大の大学院に進学する場合はどうなるのですか?

A2 : 物理学科教務委員にお問い合わせください。

Q3 : 宇宙について興味があります。物理学科ではどのような研究がなされていますか?

A3 : 下記の研究室で宇宙に関することを研究しています。ぜひ、個々の研究室に聞いてみてください。

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化学科に関する質問

化学科ホームページ

Q1 : 理学部化学科でも薬品関係の研究をされていると聞きました。薬学部との違いは何ですか?

A1 : まず、薬学部は、薬剤師を目指す6年制の「薬学科」と、薬剤師の国家試験を受験できない4年制の「薬科学科」に分かれていることを知っておいて下さい。6年制の「薬学科」は、病院実習や国家試験対策を含む薬剤師になるためのカリキュラムとなっています。研究者を目指すなら、大学院進学が前提となるので、4年制の「薬科学科」を選ぶのが普通です。このため、理学部化学科と研究面での比較対象となるのは、「薬科学科」となります。研究室単位で比較するなら、有機化学分野と生化学分野で、互いに近い研究を行っている教員がいます。研究目的や手法が研究室により異なり、研究理念も異なるので、研究の質やレベルを単純に比較することはできません。例えば、薬学部を卒業して総合化学院の修士課程に進学する、あるいはその逆のケースがありますが、これは専門性で選んだ結果といえます。製薬企業の研究職に就きたい場合、薬学部4年制の「薬科学科」からも、理学部化学科からも同等にチャンスがあります。どちらにしても、修士課程に進学することは必須です。

Q2 : 単位が取得できる長期留学のシステムはありますか?

A2 : 留学先大学との単位互換制度に基づき正式な単位取得とすることは可能です。加えて、進学に必要な単位は3年前期までで取得可能ですので、早期に単位をそろえて3年生後期に留学した先輩もいます。

Q3 : 物理と数学がとても苦手です。2年次からでもカバーできますか?

A3 : 化学科の2年次の授業は、あらためて基礎からしっかりとした知識をつけられるようなカリキュラムとなっているので、努力次第でいくらでもカバー可能です。

Q4 : 1年生の間に特に頑張っておくべきことがあれば教えてください。

A4 : 基礎となる化学Ⅰ、化学Ⅱをしっかりと理解できるように予習復習を心がけてください。また、研究室配属後は英語の論文を読み、最先端の化学を理解する必要があるので、英語に親しんでおくこともよいでしょう。

Q5 : 学科の中で専門を決めるのはいつですか?

A5 : 3年次の後期12月以降に配属研究室が決まります。

Q6 : 化学科の生命化学系の研究室と生物科学科・高分子機能学専修の違いはなんですか?

A6 : 化学科の生命化学系の研究室は、生命科学とその関連分野について様々な研究を進めています。このため、研究遂行には一般的な生化学、分子生物学、細胞生物学はもちろんのこと、医化学からバイオインフォマティクス・理論まで多岐にわたる手法を用いています。また、このような観点から学生の皆さんが将来役に立つように教育と育成を行っています。以下に化学科の生命科学とその関連分野の研究室を紹介します。

  • 生物化学研究室
    癌抑制タンパク質による細胞癌化抑制機構および癌原遺伝子による細胞癌化機構の解明、免疫系細胞の細胞分化/成熟機構の解明を行なっています。さらに、これらに基づいた創薬研究を行なっています。
  • 生物有機化学研究室
    細胞の分化・老化・癌化に関わるヘテロクロマチンのエピジェネティック制御を介した機能解明。また、細胞形態の変化と維持の制御の解明についても研究を進めています。
  • 構造化学研究室
    タンパク質の構造に基づく機能や機構を種々の物理化学的な手法を用いて解明しています。また、分子構造に基づく創薬や治療法の開発、クリーンな機能性材料としての人工タンパク質の設計なども行なっています。
  • 有機反応論研究室
    ゲノム上にコードされた酵素遺伝子を解読し、優れた酵素触媒の動作原理を解明して、これらを自在に操り多様な分子の合成法を開拓しています。
  • 分子生体防御研究室
    自然免疫システムにおける『核酸認識機構』に着目して解析を進めることで、感染症やがんのみならず炎症性疾患や自己免疫疾患などの難治性疾患の分子病態の解明を行なっています。
  • その他、「量子化学研究室」では、近赤外線を用いた新規がん治療法の光化学反応過程を解明しています。「物質化学研究室」では、生体分子モーターをビルディングブロックとするソフトな動力システムを創製し、その動力システムを組み込んだ生体分子ロボットの開発を目指しています。

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生物科学科・生物学専修に関する質問

生物科学科(生物学)ホームページ

Q1 : 1年生の間に特に頑張っておくべきことがあれば教えてください。

A1 : 生物に関する科目に限らず、幅広く学んでおいてください。

Q2 : 農学部の応用生命科学科や、水産学部の生物系学科との違いはなんですか?

A2 : 生物学専修では、生物学的興味からの研究が多いです。しかし、応用への発展が期待できる研究も行っています。農学部や水産学部では、農学や水産学への貢献が目的としてあるので、生物学の基礎ももちろん学びますが、有用生物や有害生物を研究対象として、応用につなげるための研究が多いと思います。

Q3 : 農学部でも行動学の研究を行っていると思うのですが、違いは何ですか?

A3 : 生物学専修では、生物学的問題を解決するために適した動物を使い研究しています。また、神経の働きと行動との関係も研究しています。農学部では、人と関わりのある動物や、北海道の自然の中の動物を対象としているようです。行動学の研究も様々なので、生物学専修や農学部で行われている個々の研究をホームページなどで見てはいかがでしょうか。

Q4 : フィールドワークは具体的にはどこに行くのでしょうか?

A4 : 臨海実習は、室蘭臨海実験所、厚岸臨海実験所で行います。研究林実習は、苫小牧演習林で行います。また、札幌近郊のフィールドでの実習もあります。いずれも選択科目で、交通費等の費用は自費となります。

Q5 : 環境科学院に進めるような研究室にはどのようなところがありますか?

A5 : 生態遺伝学系と環境分子生物学系の教員は、環境科学院を担当しているので、これらの研究室に所属している場合は、大学院でも研究室を変わらずに環境科学院に進学することができます。他の研究室から環境科学院に進学することもできますが、その場合は、環境科学院の研究室に移ることになります。

Q6 : 高分子機能学専修との違いがよくわかりません。

A6 : 生物学専修では、分子レベルだけでなくそれよりもさらに高次の細胞・組織・個体・群集レベルでの生命現象や、生物の歴史(進化・系統・生物地理)に着目した研究を行っています。このため、学部教育のカリキュラムは、生物を形作っている素材(物質)を扱う物理化学的な内容よりは、形態学・生理学・行動学・生態学・系統学・分類学といった分野をより広く学べるようにデザインされています。そのほとんどが選択科目なので、興味のある科目を多くとることができ、また、他学科、他学部の科目をとることもできます。詳しくは学科のホームページ科目・講義の紹介をご覧ください。

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生物科学科・高分子機能学専修に関する質問

生物科学科(高分子機能学)ホームページ

Q1 : 生物学専修との違いがよくわかりません。

A1 : 生命科学というより広い意味では同じ生物科学系の分野となりますが、高分子機能学では「分子レベルから生命を解き明かす」視点であるため、物理学・化学・数学の分野との境界領域として「生命科学」を取り扱うことを意識しています。従って、教育基盤として生物系のための「物理学・化学・生物学」を系統的に学ぶカリキュラムを提供します。特に生物学分野は「分子生物学」と「細胞生物学」を集中的に学ぶように設計されています。これらを総合的に学ぶことによって、生命を知り、生命を支え、生命の機能を模倣する科学・技術を発展させる研究能力・総合力が養成され、基礎科学から将来の持続可能な社会実現への意識も高めることができます。

高分子機能学の教育の特徴 : https://life.sci.hokudai.ac.jp/mf/features-of-our-education
詳しくは学科のホームページ : https://life.sci.hokudai.ac.jp/mf
特にYouTubeページ : https://www.youtube.com/channel/UCi7loiI_78iVjpfeQkh1rRA
をご覧ください。

Q2 : 農学部の応用生命科学科や、水産学部の生物系学科との違いはなんですか?

A2 : 農学や水産学は、農業・水産業など生物資源の生産という、実用性や技術を重んじる「実学」という分野です。理学は自然科学全般の「基礎科学」を基盤とした学部で、新たなサイエンスをも創出することがあります。生物科学科に2つの履修コースがあるのは、21世紀になっても、生物系の学問が、拡張している科学のフロンティアであることの現れです。ここからいずれ実学分野へ応用されていくこともあるでしょう。

Q3 : 高校で生物や物理を履修しませんでした。他の理系科目もそれほど得意ではありませんが、大丈夫でしょうか。また、生物Ⅱは履修しておくべきでしょうか?

A3 : 生物Ⅱを含め全学教育科目・基礎科目を幅広く学べていることを要望しますが、実際に2年次に学科移行した学生の中には、物理学・化学・生物学のいずれかが未履修の学生もいます。生物学が得意ではない学生も進級しています。2年次以降の専門科目では物理学・化学・生物学のいずれかが未履修でも学習できるように科目内容を用意しています。がんばりましょう!

Q4 : バイオミミクリーに関して興味を持っています。

A4 : 1年次・教養科目区分「科学・技術の世界(初めての生命科学)」でバイオミミクリーの話題が出ます。バイオミミクリーは幅広い観点で生物を模倣します。複数の研究室で学ぶことができます(https://life.sci.hokudai.ac.jp/mf/course-counseling-and-explanation-session)。

Q5 : 化学科の生命化学系の研究室の違いはなんですか?

A5 : 高分子機能学専修は、物理・化学・生物の基礎を体系的に学ぶカリキュラムを準備しており、多様な視点から「生命科学」を体系的に取り扱う研究室の集合体となっています。生命科学は高校で学ぶ学問体系(物理・化学・生物)の境界・融合領域です。(Q1-A1の回答も参考にしてください。)

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地球惑星科学科に関する質問

地球惑星科学科ホームページ

Q1 : 学科の中で専門を決めるのはいつですか?希望したら好きな分野を学べますか?

A1 : 4年次進級時に卒論研究を行う研究室に分属しますが、指導教員1名につき卒論学生2名までと決まっています。希望者が多い場合は、2、3年次の成績順で決まるので、第一希望の研究室に分属できないことはあり得ます。進学しても息を抜かないで頑張ってください。

Q2 : 「地球惑星科学Ⅰ」を履修していません。地球惑星科学科に進学するのに不都合はありますか?また、学部要望科目の履修以外に1年生の時に勉強しておくべきことはありますか?

A2 : 「地球惑星科学Ⅰ」の未履修は地惑への進学に不都合ではありませんが、進学後のことを考えて教科書として使用している「地球惑星科学入門」を読んでおくことをお勧めします。また、具体的に地球惑星科学の中のどのような現象に興味があるのかを、全学科目地球惑星科学Ⅰ・Ⅱおよび自然科学実験を受講する中で見つけ、関係する書籍などを読んでおくとよいでしょう。

Q3 : 地球惑星科学科で行われている室内実験にはどのようなものがありますか?

A3 : フィールド調査で採取した岩石・鉱物はもちろん、隕石や「はやぶさ」の試料の分析は重要な室内実験です。また、地球深部の条件の再現実験、有機物の分析、化石の形態測定など、様々な実験が室内で行われています。もちろん、衛星の観測データや地震波の観測データの解析、大気や海洋の動きのコンピュータシミュレーションも重要な室内実験です。

Q4 : 恐竜研究に携わりたいと考えています。大学1年次ではどのような知識を得ておく必要がありますか?

A4 : 恐竜研究をするには、地学(堆積学、岩石学、鉱物学など)と生物学(分類学、解剖学、生態学など)の基礎的な知識が必要です。関係する授業内容をしっかりと学ぶことが大切であり、一番の近道です。

Q5 : 宇宙について興味があります。地球惑星科学科ではどのような研究がされていますか?

A5 : 地球や惑星の大気・プラズマ圏・磁気圏の構造と現象について、飛翔体探査・地上観測・データ解析などにより研究するグループ、太陽系形成時の物質進化や地球や惑星・衛生の内部構造・地表環境・大気の進化について、理論・数値実験・惑星探査データの解析を通して研究するグループ、惑星大気の複雑な運動を大規模数値シミュレーションで再現し、地球や火星、さらには系外惑星にも適用可能な汎惑星気候学・汎惑星気象学の構築を進めるグループがあります。
こちらを確認してください。

Q6 : 南極に行ってみたいです。

A6 : 南極には地惑から何名もの先輩が行っています。しかし、基本的には研究の経験と実績がある程度備わった博士後期課程以上に進んでからなので、それまで目標をしっかり定めて学習と研究を重ねていくことが必要です。

Q7 : 気象学に興味があります。数学やコンピュータの操作は得意ではないといけないのでしょうか?

A7 : 数学は全学1年次と専門2年次の両方で授業を受けて内容を理解しておいた方がよいでしょう。コンピュータは得意に越したことはありませんが、専門科目や研究室で学べるので、今は苦手でも大丈夫です。

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