物理学科

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物理学の研究対象は,極めて小さな時間・空間領域で起こる素粒子・原子核現象から,私たちの生活基準となる時間・空間の尺度で起こる金属・半導体・誘電体中での現象,そして,何百億光年という尺度の宇宙現象まで,あらゆるスケールに及びます。また,絶対零度近くの極低温の世界や超高圧の世界のような極限領域での現象も対象とします。このようにまったく異なる“領域”で観られる多種多様な物理現象の中には,「相転移現象」や「対称性の破れ」のような普遍的概念により統一的に理解できることが数多くあります。「多彩さ」と「統一」をキーワードとして,現代物理学は発展を続けています。

物理学科の学生は,自然界の普遍的な法則や原理に関する知識を身につけ,研究活動を通してその応用と実践を行います。そのなかで,超伝導やレーザーなど,これからの科学技術の研究・開発を担う人材として成長していきます。

 

なにを学ぶか

1年次には全学教育科目によって,さまざまな分野に触れる機会を持ち,異なる価値観を理解するとともに多様な発想と感性を磨きます。特に,基礎科目である「物理学」や「自然科学実験」を通して,科学的発想法・思考法を修得し,専門科目を学ぶための基礎知識を身につけます。2年次より学科に分属され専門科目を学びます。3年次より,さらに専門性の高い講義が始まり,4年次での卒業研究に必要な専門知識を身につけます。

どう学ぶか

2年次より,解析力学,電磁気学,熱力学,統計力学,物理数学,量子力学などの基礎的な講義が始まります。これらの科目の理解をより深めるために,学生が主体的に議論を行う演習も取り入れています。3年次からは,素粒子物理学,原子核物理学,物性物理学,宇宙物理学などの専門分野ごとの科目が加わるほか,物理学実験も始まります。時が経つのも忘れ,夜遅くまで実験に励む学生の姿も時折見られます。4年次では研究室に分属して卒業研究を行い,第一線の研究に触れます。年度末には,その成果を英語で発表する場を設けています。

 

どう活かすか

物理学科では,物理的なものの考え方や方法を物理の基礎知識や技術とあわせて確実に修得させる教育が行われ,新しい発見に挑戦できる人材を育てています。昨今,科学研究と社会との関わりが活発に議論されているなか,科学史研究室や科学技術コミュニケーション研究室があることも,当学科の大きな特徴です。

近年は,自身の研究テーマを追求するために大学院に進学する卒業生が約9割を占めています。修士課程終了後には,理工学系の国立研究機関や民間企業の研究・開発部門,エンジニアリング部門のみならず,国家・地方公務員,教員など幅広い分野で活躍しています。

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学生・卒業生・教員の声

※肩書,所属,学年は発表当時のものです