2026年9月28日(月)、理学部ホームカミングデー2026「理学で広がる未来。人生を彩る多様なキャリア発見交流会」を開催しました。今回は会場を理学部5号館2階に集約し、午前からポスターセッション、午後からは理学部創立100周年カウントダウン講演会および、キャリアトークを行い、社会で活躍する先輩方の話に耳を傾けました。その後はポスター・ブース展示の前で交流会を行いました。同窓生、学生、教職員など、100名を超える参加者が集まりました。
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永井隆哉 理学部同窓会長の開会の挨拶

永井隆哉 理学部同窓会長(理学研究院長/理学部長/地球惑星科学部門教授)は、開会にあたり、参加者のみなさまに深く感謝の意を述べました。
「理学で大切にしている『自分が面白いと思うことをとことん突き詰める姿勢』は、社会のさまざまな場面で生きるはずです。卒業生のみなさんには自身の経験を現役学生とぜひ共有してほしい。学生のみなさんは、進路や将来の可能性を広い視野で考える機会にしてください。」と期待を寄せました。

理学部創立100周年カウントダウン講演会
つづいて、卒業生の今井 春奈さん(NEC)による第7回理学部創立100周年カウントダウン講演会「数学は仕事になるのか:量子コンピュータ業務を通して考えたこと」が行われました。
講演レポートはこちらをご覧下さい。

理学部および関連大学院卒業生によるキャリアトーク
卒業生12名によるキャリアトークでは、先輩方の多岐にわたる経験談が話され、現役学生にとって貴重な情報源となりました。

「理学部で培った思考、根気よく原理を追求する姿勢、新たな知見への探究心、研究で養われたPDCAサイクルなどは、社会に出て必ず発揮される。特に問題に直面したときに生きてくる。」と、みなさん話していました。また、「企業では常に社会のニーズに応えることを求められる点が、大学とは異なるのだけれども、そこに折り合いをつけるところも醍醐味」とも伝えてくれました。
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門出健次 理学部同窓会理事長の閉会の挨拶

閉会に際し、門出健次 理学部同窓会理事長(先端生命科学研究院教授/化学科54期)は、「北大には学部系・地域系・海外系を合わせて多くの同窓会があり、卒業生同士のつながりを支えていますが、近年は若い世代の参加が課題となっています。その中で、永井教授の発案で始めたこのキャリア発見交流会も3回目を迎え、同窓生と在校生が直接交流できる貴重な機会として今後も継続していきたい。北海道大学理学部は2030年に創立100周年を迎えます。これまでの歩みを礎に、次の100年へ向けて、卒業生・在校生・教職員がともにつながりながら理学部の未来を築いていければと願っております。」
と述べ、参加者への感謝を伝えました。
ポスターセッション・交流会
理学部5号館2階ラウンジには、22の展示ブースが並び、午前中から話を聞きにくる学生も多数いました。16:30からは交流会がはじまりました。

黒岩 麻里 理学研究院副研究委員長(生物科学部門教授)は、「2030年に理学部は創立100周年を迎えます。時代が変わっても学生・教職員・卒業生を結ぶ絆は変わりません。ホームカミングデーがその絆を再確認する機会となることに期待します。」と挨拶しました。ポスター等を前に、社会人である先輩と学生が活発に交流し、話が弾んでいました。同窓生の中には、恩師や同級生との再会を喜び、話が盛り上がっていました。

交流会の最後は、久保 英夫 理学院長(数学部門教授)が挨拶し、「同窓生の多様な活躍に理学の広がりを感じるとともに、AI時代においても『自分が面白いと思うことを追究する姿勢』の重要性は変わりません。」と述べ、講演者の方々、参加者のみなさんへの感謝の意を述べ、終了となりました。
参加した卒業生からは、「学生さんとの交流だけでなく、他の企業で活躍する卒業生の話を聞くことができ興味深かった。」「就職後は他業種の話を聞く機会が少ないため、貴重な交流の場となった。」「自分のこれまでの歩みを振り返るよい機会になった。」「学生や若手卒業生の熱意に触れ、刺激を受けた。」などの感想が寄せられました。
参加した学生からは、「多様な分野で活躍する先輩方の話を一度に聞くことができた。」「具体的な話を聞くことができ、大変参考になった。」などの声が聞かれ、将来のキャリアを考える上で有意義な機会となったようです。
写真集

撮影:栗谷豪教授(地球惑星科学部門)、川本思心准教授(物理学部門)、佐々木えり子係長(庶務担当)、中冨晶子教授(教育研究戦略室)、松本ちひろ(広報企画推進室)
文責:松本ちひろ(広報企画推進室)








