【ポイント】
- 異なる極性の不安定化学種であるカチオンとアニオンを別空間で発生し化学反応に活用。
- フローマイクロリアクター中で超強酸を用い、カチオン種を最短0.02秒で発生。
- 生体反応を志向した、複数の活性種が絡み合う複雑な化学合成への展開に期待。
【概要】
北海道大学大学院理学研究院の永木愛一郎教授、同大学大学院総合化学院博士後期課程の早乙女広樹氏(AGC株式会社所属)、同大学大学院理学研究院の芦刈洋祐特任助教らの研究グループは、フローマイクロリアクター内で別々かつ瞬時に発生させたカチオンとアニオンを活用し、0.07秒の超高速な反応に成功しました。
詳細は理学研究院>研究ニュースをご覧ください。