数学専攻

数学専攻
数学専攻

数学専攻は、理論の高度化を目指す理論主導型のアプローチから、コンピュータを用いて様々な現象の計算を行う経験志向型のアプローチまで、幅広い研究領域をカバーしています。研究分野は、超平面配置、表現論、微分幾何学、特異点理論、偏微分方程式、数理物理学、カオス、確率論、力学系など多岐にわたります。

本専攻は最前線の研究成果を報告する勉強会や国際シンポジウムを企画・運営し、海外から年間100名を越す研究者を受け入れています。2019年に実施したイベントは以下の通りです。

  • 数学総合若手研究集会(院生主催、毎年開催)
  • 偏微分方程式論札幌シンポジウム(毎年開催)
  • 北東数学解析研究会(毎年開催)
  • ホモトピー論シンポジウム
  • Workshop on Shimura varieties, representation theory and related topics, 2019
  • 研究集会「Lefschetz pencils and Low dimensional Topology」

これらのイベントによって、大学院生は最新の研究動向を直に知ることができるだけでなく、世界的に有名な数学者を前に研究成果を発表する機会を得ることができます。

さらに、院生には個々に専用の机とスペースが与えられ、約9万冊の蔵書と525誌の雑誌を所蔵する数学図書館、自由に議論ができるラウンジ、指導教員や他の研究者とのディスカッション、週に数回実施されるセミナーなど、数学を学び研究するための環境が整っています。

最近の大きな研究助成金の獲得実績としては、以下のようなものがあります。

  • 21世紀COEプログラム「特異点を介した非線形構造の数学」(2003年~2008年)
  • 日本学術振興会インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)「特異点・トポロジー・数理解析を基盤とする北大モデル数学若手研究者国際派遣事業」(2008年~2012年)

上記のCOEプログラムの成果を受けて、2008年に数学連携研究センターが設立され、後に社会創造数学研究センターに改組されました。2014年からは新たに、大学院生を対象とした高度総合教育プログラム「北海道大学物質科学フロンティアを開拓するAmbitiousリーダー育成プログラム」が始まっています。