物性物理学専攻

物性物理学専攻
物性物理学専攻

物性物理学専攻では、物質の物性に関する最先端の研究を行うとともに、質の高い物理教育を行っています。理論物理学(2研究室)、実験物理学(5研究室)、 先端機能物質物理学(4研究室)、物性物理学(2研究室)の4つの分野に分かれ、ソフトマター、半導体、高温超伝導、有機分子結晶・有機高分子、ナノ物質、マルチフェロイック物質、複雑ネットワーク、量子物質の電子相関、熱・圧力・光誘起相転移、ガラス転移、磁性、スピンエレクトロニクス、非線形光学、太陽電池デバイスなど、幅広い研究テーマを取り扱っています。これらの研究は、自然現象の理解を深めるだけでなく、新しい機能物質の発見にもつながります。このように、物性物理学は社会の科学技術の発展にとって最も重要な研究分野の一つとなっています。

本専攻は、日本を代表する研究機関である「物質・材料研究機構(NIMS)」および「理化学研究所」との連携大学院を行っています。先端機能物質物理学分野はNIMSの研究者が、物性物理学分野は理化学研究所の研究者がそれぞれ指導教員として所属しています。この2つの分野に属する研究室では、本専攻の博士課程の学生を受け入れており、NIMSと理化学研究所の優れた環境の中で物理学を学び、研究プロジェクトに参加することができます。

また、本専攻は「トポロジー理工学教育研究センター」が提供する教育研究プログラムにも参加しています。このプログラムは、数学、物性物理学、宇宙物理学、物質科学、生命科学、情報工学、経済学の各分野をカバーしています。本専攻の大学院生や若手研究者は、プログラムを通して各分野との交流を深め、自身の研究やプロジェクトに新たな知見を取り入れる機会を得ることができます。

上記のような各分野間の密接なつながりをベースに、研究と教育の相乗効果によって、創造的な才能を持った世界に通用する人材の育成を行います。本専攻のカリキュラムを通じて現代物理学の知識を広げ、研究活動を通じて論理的思考力や問題発見力、問題解決力を高めることができます。自然科学の新たなフロンティアを切り開き、科学技術の未来を担う人材の育成を目指しています。