北海道大学アンビシャス博士人材フェローシップ
文部科学省の「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」に基づき、研究に対する意欲を有し、将来の我が国の科学技術・イノベーション創出の重要な担い手となる博士課程又は博士後期課程進学者に対し、研究専念支援金(生活費相当額)と研究費によるフェローシップを支給するとともに、修了後のキャリアパスを支援する、「アンビシャス博士人材フェローシップ制度」を創設しています。
分野指定型(情報・AI):アンビシャス博士人材フェローシップ(情報・AI)
北海道大学アンビシャス博士人材フェローシップ(情報・AI)は、Society5.0の実現及び社会イノベーションの創出を目指し、優秀な学生を支援金等により支援します。本フェローシップの趣旨に沿った教育研究に専念し、最先端の情報・AI技術を専門分野の卓越した知見と融合させることで、データの力で社会課題の解決を行い、新たな社会創造を実現するデータ駆動型科学領域における人材を育成することを目的とします。
【支援学生数(本学全体・1学年): 40名程度】
理学院におけるアンビシャス博士人材フェローシップ(情報・AI)採択者数
博士後期課程の 入学(予定)年月 |
令和3(2021) 年度区分 |
令和4(2022) 年度区分 |
令和5(2023) 年度区分 |
令和6(2024) 年度区分 |
|
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令和3 (2021)年 |
4月入学 | 5 | |||
10月入学 | |||||
令和4 (2022)年 |
4月入学 | 8 | |||
10月入学 | |||||
令和5 (2023)年 |
4月入学 | 8 | |||
10月入学 | |||||
令和6 (2024)年 |
4月入学 | 5 (5) | |||
10月入学 | |||||
括弧( )は修士課程在籍の内定者で内数 |
北海道大学DX博士人材フェローシップ
北海道大学DX博士人材フェローシップは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に基づき、我が国の科学技術・イノベーションを発展させ、重要課題を創造的に解決して未来を拓く力量を持つ卓越した博士人材を育成することを目的とします。
本学大学院に所属する博士後期課程及び博士課程の学生に対して、研究奨励費(生活費相当額)及び研究費を支給することで研究に専念できる環境を提供し、研究力の向上を図るとともに、「世界の課題解決に貢献する北海道大学」の実現に向けて、我が国におけるSociety5.0実現のための社会変革の原動力となり得るDX改革を牽引する研究人材を育成することを目的とします。
【支援学生数(本学全体・1学年): 4月入学者 100名程度、10月入学者 25名程度】
理学院におけるDX博士人材フェローシップ採用者数
博士後期課程の 入学年月 |
令和3(2021)年度 採用件数 |
令和4(2022)年度 採用件数 |
令和5(2023)年度 採用件数 |
計 | |
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平成31(2019)年 | 4月入学 | 13 | 13 | ||
令和元(2019)年 | 10月入学 | 0 | |||
令和2(2020)年 | 4月入学 | 18 | 3 | 21 | |
10月入学 | 1 | 1 | |||
令和3(2021)年 | 4月入学 | 14 | 2 | 16 | |
10月入学 | 1 | 1 | |||
令和4(2022)年 | 4月入学 | 12 | 12 | ||
10月入学 | 4 | 4 | |||
令和5(2023)年 | 4月入学 | 8 | 8 | ||
10月入学 | 1 | 1 | |||
令和6(2024)年 | 4月入学 |
理学研究院博士後期課程奨学金
理学研究院では、令和2年10月および令和3年4月の本学大学院博士後期課程入学者から、理学研究院に所属する教員を主任指導教員とする学生を対象に、納付すべき授業料相当額を3年間にわたり支援する奨学金制度を設けています。
本奨学金制度は、単に学費を支援することを目的とするものではありません。この奨学金制度への申請を足がかりに、将来の学術研究を担う優れた若手研究者が自由な発想で主体的に研究に専念することをサポートする日本学術振興会の特別研究員制度への応募・採用へとステップアップしてもらいたいと考えています。このため、申請に必要な書類は特別研究員制度への申請書類に準ずる形を取っています。ぜひ積極的に本奨学金制度を活用し、博士後期課程における充実した研究生活を送る機会が得られることを期待しています。