北海道大学大学院理学研究院の和多 和宏 准教授らの研究グループは,小鳥の音声発声学習(歌学習)に適した時期(学習臨界期)が,発声練習の経験量によって制御されていることを明らかにしました。
ヒトの言語や小鳥の歌は,親など他個体の発声パターンをまねることで後天的に獲得され,これを発声学習といいます。発声学習には,学習が効率よく進む時期,すなわち学習臨界期(感受性期)があることが知られています。しかし,脳内で発声学習の臨界期が終了するメカニズムは殆どわかっていませんでした。
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