北海道大学大学院理学研究院の相馬 雅代 准教授らの研究グループは,ルリガシラセイキチョウ(以下セイキチョウ)が,第三者が存在するときにより頻繁に求愛行動を行うこと,また,第三者が同性より異性の方がより多く求愛することを解明しました。
他個体の存在によって行動の内容や量が変化することを観客効果といいます。本研究では,一対一のコミュニケーションが想定されがちであった鳥類の求愛行動において,求愛相手以外の第三者(観客)の存在がどのように影響するのかに着目し,観客効果を検討しました。
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