鳥取県立山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館、北海道大学大学院理学研究院の角井敬知講師、京都大学との共同研究により、沖縄県から鳥取県にかけて、新種の甲殻類が多数見つかり、その研究成果が論文で発表されました。
ウミクワガタは、等脚目(ワラジムシ目)ウミクワガタ科に属する甲殻類の仲間で、世界から12属約240種、日本近海からは6属37種が知られていました。今回の調査により、5種が名前のついていない未記載種(つまり新種)、1種が日本初記録、1種が1926年に長崎県で見つかって以来、99 年ぶりの再発見となる種であることを明らかにしました。
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