生物科学科(生物学)形態機能学系の伊藤秀臣教授の研究グループは、シロイヌナズナを用いて、生息環境の違いで環境ストレス応答が異なる仕組みについての新しい知見を発表しました。この論文は、今年博士号を取得した野沢紘佑さんが中心的に行った研究成果をまとめたものであり、北海道大学のプレスリリース記事としても掲載されています。
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発表論文:Kosuke Nozawa, Seiji Masuda, Hidetoshi Saze, Yoko Ikeda, Takamasa Suzuki, Hiroki Takagi, Keisuke Tanaka, Naohiko Ohama, Xiaoying Niu, Atsushi Kato and Hidetaka Ito (2022) Epigenetic regulation of ecotype-specific expression of the heat-activated transposon ONSEN. Frontiers in Plant Science, 13:899105.(DOI:10.3389/fpls.2022.899105)