北海道大学大学院理学研究院の日置幸介教授及び同大学大学院理学院博士後期課程(研究当時)のシャフル・アリーフ氏(現インドネシア国土地理院)らの研究グループは,日本列島に多数展開された全球航法衛星システム(GNSS/GPS)のデータを解析し,毎年夏季に西日本を襲う豪雨により,地表が最大1-2cm沈降したことを確認しました。
今回,GNSSデータを解析することによって,雨量と沈降量には雨量100mmに対して地表が約1cm沈むという,明瞭な比例関係にあることがわかりました。
本研究成果は,2021年12月2日(木)公開のEarth and Planetary Science Letters誌にオンライン掲載されました。
詳細は理学研究院>研究ニュースをご覧ください。