防災・減災×サステナブル大賞2023は、一般社団法人減災サステナブル技術協会が新たに確立した評価手法をもって、防災・減災におけるレジリエンス向上並びにSDGs関連の活動及び成果を、その貢献度と普及度の側面から評価し授与するものです。
同賞のうち「防災・減災×SDGs賞」のアカデミー&ジュニアアカデミー部門において、本学の取組がグローバル賞及び優秀賞を受賞しました。
◆防災・減災×SDGs賞 アカデミー&ジュニアアカデミー部門 グローバル賞/優秀賞
名称:台風の目の立体構造の観測に成功
受賞者:
北海道大学大学院理学研究院 代表 教授 高橋幸弘
東北大学大学院工学研究科 代表 教授 吉田和哉
【受賞した高橋教授のコメント】
「世界的に100kg以下の超小型衛星の開発・利用が大きく拡大しています。しかしその多くが、コストのメリットに重点が置かれており、大型の衛星でできることを超小型に置き換えるものが大半です。私たちは、高精度ポインティングなど高度な観測技術を持った超小型衛星を開発・運用することで、機動力に優れ、かつ国際性のある超小型衛星ならではの宇宙利用を目指してきました。今回の受賞がそうした側面に注目されるきっかけになれば、大変ありがたいです。」
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