JST事業の1つであるERATO前田化学反応創成知能プロジェクトにおいて、北海道大学創成研究機構化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD)の髙野秀明特任助教、美多 剛特任准教授、及び同拠点拠点長・同大学院理学研究院化学部門の前田 理教授らの研究グループは、人工力誘起反応法(AFIR法)等の量子計算化学手法を巧みに用いて、対称、及び非対称1,2-ビス (ジフェニルホスフィノ) エタン(DPPE:Ar12P−CH2−CH2−PAr22 :Ar1, Ar2 = 芳香族基、Ar1 = Ar2: 対称、Ar1 ≠ Ar2: 非対称)誘導体の合成経路を計算科学により予測し、実験で確認しました。
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