北海道大学と東北大学が共同開発した超小型地球観測衛星「雷神2」は,5月24日(土),鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ,その後,各種の試験運用を続けています。これまでに,魚眼CCDカメラ(WFC)を用いて日本付近の昼側の雲画像や夜景を捉えることに成功し,最近は高解像度多波長望遠鏡システム(HPT)を用いた望遠撮影の実験も開始していました。その中で,7月2日(水)に,梅雨の晴れ間を捉えて,地表の詳細な景色を撮影することに成功しました。本プレスリリースでは,撮影した画像のうち代表的なもの1点を公開します。
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