北海道大学大学院理学研究院の稲津 將 教授及び北海道立衛生研究所の武内伸治博士・小林 智 博士らの研究グループは,札幌市内中心部におけるシラカバ花粉の飛散を 400m間隔で超高解像に予測するシステムを開発しました。
本システムは,地面付近の風,気温,降水といった気象データに基づいて花粉飛散等を計算するため,天気予報データを入力すると札幌市内のリアルタイムのシラカバ花粉飛散予測が可能となります。本システムの予測結果は札幌市内を400m間隔に解像するものですので,シラカバ花粉症患者が花粉曝露を避ける行動をとるために,より実用的な情報として活用されることが期待されます。
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