国立研究開発法人物質・材料研究機構エネルギー・環境材料研究拠点ナノ界面エネルギー変換グループの坂牛 健 研究員と魚崎 浩平 フェロー,同機構ナノ材料科学環境拠点のAndrey Lyalin NIMS 特別研究員,同機構MANAの冨中 悟史 MANA研究者,北海道大学大学院理学研究院の武次 徹也 教授からなる研究チームは,燃料電池の電極で起こる酸素から水を作り出す反応をモデルに,もともと特定条件では触媒として不活性な金が他の物質と接合することで表面がナノ構造化し,不活性な条件下でも触媒として活性化することを見出しました。未解明な部分が多い燃料電池の電極上の反応過程解明に向けた一歩であり,高効率な触媒の開発につながると期待されます。
詳細はプレスリリースをご覧ください