“糞の分解者” である糞虫（ふんちゅう）に関する国際研究集会が、2025年7月23日（水）に奈良で開催されます。
この研究集会は大学院生が企画したものです。生物科学科／高分子機能学出身の明石 涼（あかし りょう）さん（生命科学院 博士後期課程2年）も、企画者の一人です。明石さんは数理生物学研究室に所属し、数学を使って糞虫などの生物について研究しています。
企画者・明石涼さんからのコメント
東アジア地域での、糞虫研究者の交流と糞虫研究の活発化を目的として、北海道大学とソウル国立大学の博士学生2人が研究集会を企画しました。
発表内容は環境DNA、ゲノム、線虫、種分布モデリング、数理モデルなど多岐にわたり、糞虫に限らず多くの皆様の興味を惹く内容となっております。
世界の糞虫研究者が集まる貴重な機会です。
糞虫に興味のある皆様もそうでない皆様も、ぜひお誘いあわせの上、奮ってご参加ください！
研究集会概要
| 集会名 | East Asia Dung Beetle Research Symposium |
| 開催日時 | 2025年7月23日（水） 10:00-17:30 （懇親会18:30-21:30） |
| 開催地 | 奈良女子大学 文系N棟 N101教室 |
| 参加費 | 無料 |
| テーマ | 東アジアの糞虫研究の現状と課題 |
| 発表者 | Dr. Camila Leandro Rivel (University of Montpellier) Dr. Shantanu P. Shukla (Indian Institute of Science) Dr. Thilina Nimalrathna (The University of Hong Kong) MS. Zann Teo Jiexin (Nangyang Tecnological University) Suk Young Hong (Seoul National University) 荒木祥文 博士（北海道大学） 池田雄哉（明治大学） 明石涼（北海道大学） |
| 使用言語 | 英語 |
| 参加申し込みフォーム | https://forms.gle/E5bgc2rXboTJnosFA |
| 参加申し込み締切 | ７月14日（月）23:59 |
| 企画者 | 明石涼（北海道大学）、Suk Young Hong (Seoul National University) |
| Webサイト | https://x.gd/0NN1D |
