
明るいところで見た方が、物は細かい部分まではっきり見えます。顕微鏡で細胞を観察するときも、光を当てて明るくします。ところが、細胞にとって光は毒になってしまうのだとか。
横井友樹助教(先端生命科学研究院)は、腸の上皮細胞(腸管内部の表面を覆う細胞)について研究しています。顕微鏡を使うことが多く、光の毒性について気になっていたそうです。横井助教の論文「腸オルガノイドのライブイメージングにおける光毒性が細胞機能に及ぼす潜在的影響」(2024年11月出版)について、詳しい話を聞きました。
インタビュー全文はこちら>理学部 生物科学科(高分子機能学)ウェブサイト
元の論文
Potential consequences of phototoxicity on cell function during live imaging of intestinal organoids