私たちが運動できるのも、ものを見られるのも、体の中でタンパク質が働いているおかげです。目に見えないタンパク質の働きは、どうしたら分かるのでしょうか?
「タンパク質の働くしくみを知りたい!」と研究を続けているのが、生物科学科/高分子機能学の菊川 峰志(きくかわ たかし)准教授(先端生命科学研究院)です。2023年10月に発表された論文「光駆動ナトリウム ポンプ ロドプシンのゲート開口につながる多段階の構造変化」について、菊川准教授にインタビューしました。
元の論文
Multistep conformational changes leading to the gate opening of light-driven sodium pump rhodopsin
https://doi.org/10.1016/j.jbc.2023.105393