生物科学科(生物学)多様性生物学系の髙木昌興教授、北大理学院修士課程(当時)の坂本春菜氏、同学院博士後期課程(当時)の青木大輔氏(現 森林総合研究所)、同学院博士後期課程(当時)の植村慎吾氏(現 認定NPO法人バードリサーチ)は、一夫一妻で繁殖すると考えられているスズメが、つがいの巣内に「つがい外のオスとの交尾に由来するヒナ(つがい外父性)」や、「つがい外のメスの托卵によって産み込まれた卵に由来するヒナ(種内托卵)」の双方を含むことを発見しました。さらにつがいのオスは巣内に自らと血縁関係にないヒナが多くなると、子育ての労力を減少させることを明らかにしました。
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