化学科で長年に渡って教育・研究に尽力された及川英秋教授の最終講義が3/4(金)に開催されました。
及川教授は、北海道大学農学部を卒業後、ブラウン大学・理化学研究所での博士研究員として研鑽を積まれました。その後、1986年に北海道大学農学部の助手、1999年に同助教授を経て、2003年に北海道大学理学部化学科の教授として着任されました。以降、19年にわたって化学科の教育・研究・学務に尽力されてこられ、この3月末日をもって定年退職されることとなりました。
コロナ禍ということもあり、オンライン併用のハイブリッド形式での開催となりましたが、有機反応論研究室のOB・OGや化学科の関係者をはじめ、200名以上の方が集まり、及川先生のこれまでの研究と研究哲学に耳を傾けました。
- 日時: 令和4年3月4日(金) 15:00~16:30
- 会場: 対面(北海道大学理学部7号館310教室)とZoomによるオンライン配信のハイブリッド開催
- 式次第
- 及川先生のご略歴の紹介
- 最終講義「驚異的生物活性を持つ複雑な天然物の酵素合成を夢見て」
- 花束贈呈と記念撮影