生物科学科(生物学専修)の学生主催で、令和3年11月6日(土)にYoutubeLive配信にて理学祭生物学展がオンライン開催されました。事前登録者数は32名、当日の最大同時視聴者数が20名の盛況となりました。参加してくださった方々にこの場を借りて感謝いたします。
例年は対面での開催でしたが、今年は完全オンラインとなり映像越しでどのように生物科学科(生物学専修)の魅力をお届けするかが鍵となりました。
テーマを「鳥」の研究 とし、前半は鳥類を研究対象にしている生殖発生生物学、行動神経生物学、多様性生物学・進化学系の研究室から修士課程と博士課程の学生が発表しました。発表では、研究内容の紹介、研究生活の様子、実験の様子などについてわかりやすく解説しました。後半は松島俊也教授と発表者との座談会が行われました。分野により異なったもしくは共通した視点が交流し、なぜ鳥なのか、はたまたなぜ鳥でなくてはならないのか、そして鳥を研究することで何が分かりどう面白いのかなど様々な意見があがりました。視聴して下さった方々からの質問も飛び交い、充実した生物学展になりました。
一般の方々が生物科学科を理解するきっかけになると同時に、これから進路を選択する方にとっては生物科学科(生物学専修)に入ったらどのようなことができるのか想像するきっかけとなることを祈っております。