キャリアカフェ2019「学部の学びのソノサキ」理学部を卒業した先輩が、今、理学部で学ぶ後輩たちに伝えたいこと。

開催日

20191031
ポスター [ PDF: 518 KB ]

キャリアカフェでは、理学部で学んだ知識や経験、物事の捉え方(考え方・思考法)が社会に出てどのように役立っているのか、毎回、社会の様々な分野で活躍する先輩にお話を伺っています。

これまで博士課程現役の先輩、様々な企業で働く先輩にお話を伺ってきましたが、今回のゲストは初の「国家公務員」。特許庁で働く先輩にお話を伺います。

どうして企業じゃなくて官公庁で仕事をしようと思ったの? 学部ではどんなことを研究? 学部の学びは役に立つ? いろいろ直接聞けるチャンスです。

今回はランチョンセミナー! 先着30名に「おにぎりとお茶」を準備して、皆さんのお越しをお待ちしています。

 

【日 時】10月31日(木)12:10~12:40

【会 場】理学部2号館玄関ホール

【ゲスト】佐々木龍氏(理学部物理学科 H23年卒業、特許庁審査第一部 特許審査官)

 

~ 佐々木さんからのメッセージ ~

特許審査官として、企業や大学などから出願された発明について、技術的観点、法律的観点から審査し、独占的な権利を付与するか否かを判断することを通して、産業の発達に寄与しています。また、行政官として持続可能な経済発展を知的財産の側面から支援する知財行政の業務(施策の企画・立案等)も行っています。

北大では理学部物理学科(H23年卒業)で高圧物理研究室に所属し、超伝導体の高品質な単結晶育成と物性測定の研究を行っていました。岩手県出身で地元の高校に進学し、大学で北海道、大学院で千葉県、就職して東京都と、様々な都市に住んでいます。趣味は様々なものに興味を持ち、小学校で剣道、中学校でサッカー部、高校で将棋部、大学で野球サークルに所属し、現在は職場の弦楽サークル、野球部に所属して仕事の合間に活動しています。

皆さんにお会いできることを楽しみにしております。