理学部生物科学科(高分子機能学)・生命科学院生命科学専攻(生命融合科学コース)・ソフトマター専攻・先端生命科学研究院では4月18日(木)シオノギ創薬イノベーションセンター・産学コミュニティホールにて、教育環境改善に係る2つのFD研修会及び、理学部2年次の学外オリエンテーション報告会が行われました(参加者35名)。
(1) FD研修会「ハラスメント防止のために」
北海道大学ハラスメント相談室専門相談員・佐藤直弘氏にご講演いただきました。学生生活における勉強や生活の安全を脅かすハラスメントのない健全な環境作りとして教員が注意すべき点や予防について概要説明いただきました。会場での質疑応答では弁護士・上田絵里氏にも参加いただき、教員の言動や学生の受け取り方の対応などについて意見交換が行われました。
(2) FD研修会「学修支援システムとしての新渡戸ポートフォリオ」
理学部・生命科学院では、教育環境のICT化のため、2017年に新渡戸ポートフォリオ(理学生命科学版)を導入しました。今回、高等教育推進機構・特任助教/新渡戸カレッジ授業支援・ICT支援担当の今井匠太朗氏にご講演いただき、新渡戸ポートフォリオのバージョンアップ、中期目標に沿った部局展開について概説いただきました。TA機能の充実、毎回の授業評価、グループ活動の教員チャット機能など部局での利用法について質問が交わされました。
(3) 理学部2年学外オリエンテーション報告会
総合教育部から学部学科移行した理学部2年次進級生が学生同士の交流や教員との親睦を図るための学外オリエンテーション報告が出村学科長からありました。4月12日、理学部生物科学科(高分子機能学専修分野)の2年生全員、3年生クラス代表、及び教務・行事担当教員が札幌芸術の森の施設利用のため、大型バスで移動し、午前中は工芸館の体験、昼食後にはアートホールで名前ビンゴ、教員写真を使ったゲームなどでクラスの友好を深めました。夕刻からは北大中央食堂で学科の3年生、研究室の教員が集合し、2年生の歓迎会を行いました(https://life.sci.hokudai.ac.jp/mf )。
最後に、理学部2号館正面玄関のデジタルサイネージ掲示案内に、理学部SDGsチャネルが追加され、各学科の活動への利用が可能になったことも紹介されました。
(https://life.sci.hokudai.ac.jp/fa/topic/6424)
(北大時報)