先端生命科学研究院では所属の研究者(教員、博士研究員、博士後期課程学生)に対し、海外でセミナーを実施する等、国際的なネットワークを形成するための海外渡航費支援を行っています。
支援を受けた研究者のレポートを紹介します。
ドイツの文化に触れたルール大学ボーフム校への訪問
谷口 透(たにぐち とおる)
先端生命科学研究院 准教授
ドイツ・ルール大学ボーフム校
2026年2月15日~21日
現在共同研究を進めているクリスチャン・メルテン教授(ルール大学ボーフム校・ドイツ)を訪問し、セミナーとディスカッションを行いました。大学名にもなっているルール地方はドルトムント(サッカーで有名)やエッセン(ユネスコ世界遺産の炭鉱跡やボードゲーム市で有名)を含む、学術的にも工業的にも栄えたエリアです。またボーフムはケルン大聖堂やデュッセルドルフにも電車で1時間程度のアクセスの良い街です。
ルール大学ボーフム校の訪問時には、筆者の研究室の博士後期課程学生のダビッドソン・オビンナ・アグボ(2025年3月に生命科学院で博士前期課程修了)が交換留学プログラムにて留学・共同研究実施中でした(2025年11月から2026年3月まで)。筆者らのグループはダビッドソンを筆頭に、薬効の高い高分子医薬を開発するために必要不可欠な情報である「生体中(液相中)で高分子の形」を解明する方法の開発に取り組んでいます。メルテン教授とともに現在進めている共同研究では、医薬分子がまわりの環境(水など)に応じてどのように形を変えるのか、そしてその形を高い精度でどのように明らかにするかについて分光分析実験とコンピュータ科学の両方から調べています。
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