「文藝春秋オピニオン」シリーズは、2013年から毎年11月に刊行している文藝春秋のムック本(注1)です(旧名称「日本の論点」シリーズは1992年からの歴史をもつ)。その内容は翌年に向けて国内外で注目されるであろうテーマを100本選び、それぞれを専門家や識者がコンパクトに解説するというものです。政治、経済、科学からスポーツや芸能に至るまで、世の中の事象を幅広く網羅しているため、受験生の小論文対策として高校で配布されたり、大学生の就職活動にも活用されています。今回、厳選された専門家100人の一人として、黒岩麻里教授が「科学・医療」分野にて解説しました。
「文藝春秋オピニオン 2025年の論点100」
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160070905
注1: ムック本とは、雑誌と書籍の両方の性質を持つ出版物で、雑誌風の単行本ともよばれる。