2024年6月21日(金)に行われた「キャリアカフェDays 2024」において、生物科学科/高分子機能学出身で生命科学院 博士後期課程2年の浦上 彰吾(うらかみ しょうご)さんが講演を行いました。
このセミナーでは、理学系の博士課程大学院生が、研究や進路選択の際の体験談を後輩に向けて、直接語りかけます。浦上さんは「分子量を測る面白さ ~座学と研究の違い~」というテーマで講演しました。
浦上さんは、幅広く学んでいく学部の授業には興味を持つのが難しかったそうです。でも研究室に配属されてから、やりたいことを突き詰めていく研究の面白さに気付きました。今は糖鎖の分子量を測る研究に熱中しています。「座学が苦手な人でも、研究は楽しめるかもしれません。研究室に入ったら、まずは真面目に研究してみることをお勧めします」と語っていました。