北大の海外ラーニングサテライトは、本学教員と海外の大学等との共同教育プログラムを実施する本学の授業科目に、本学学生と海外大学等の学生が参加する共修環境を提供することで、世界の課題解決に貢献する人材を育成するとともに、海外大学の教員との協働による本学の教育の国際通用性や質の向上を目的としています。今年度は、生物科学科から4名の学生と2名の教員が参加しました。2022年10月2日から8日までの期間で、タイ王国プリンスオブソンクラー大学を訪問し、植物を用いた実習を行いました。プリンスオブソンクラー大学の学生と本学科の学生が直接同じ場で学習し、時間を共にすることで学術的な知識の習得と、国際性やコミュニケーション能力を養うことができました。
実習や講義の合間には、遠足が企画され、また周辺の街やジャクフルーツ畑、マングローブの茂る海岸や綺麗な白砂の海岸などを散策する機会に恵まれました。日本では決して味わえない果物や食事、景勝地をプリンスオブソンクラー大学のスタッフや学生たちと楽しみました。参加した双方の学生にとってもとても楽しく印象に残る時間を過ごせたようです。