アルツハイマー病関連ペプチドを自在に操って,多彩な機能をもつナノワイヤーの作製に初めて成功
北海道大学大学院理学研究院化学部門の坂口 和靖 教授の研究グループは,独立行政法人物質・材料研究機構の魚崎 浩平 フェローおよびカリフォルニア大学サンタバーバラ校 Michael T. Bowers 教授のグループと共同して,アルツハイマー病の原因分子と考えられているアミロイドペプチドが,水溶液中で自発的に集合(自己組織化)してナノワイヤー構造を形成する性質に着目し,この分子的性質を制御することで効率的に多彩な機能化ナノワイヤーを作製する新規手法の開発に初めて成功しました。
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