研究ニュース

植物の形づくりを促すアミノ酸代謝を発見

【概要】
アルギニンはタンパク質にも含まれるアミノ酸の一種で、一般的に幅広く存在するものです。生命創成探究センターの川出 健介 特任准教授(現 基礎生物学研究所 助教)は、基礎生物学研究所、立教大学、豊橋技術科学大学、山形大学、理化学研究所、千葉大学、北海道大学、東京大学との共同研究により、アルギニン代謝が植物の形づくりを促進する特別な機能もあることを発見しました。さらに、それをコントロールする仕組みを明らかにすることにも成功しました。これらの成果は、2020年9月8日(米国東部夏時間)に米国の学術誌Cell Reports誌に掲載されました。

 

<研究グループ>
本研究は、生命創成探究センター/基礎生物学研究所(川出 健介)を中心とし、立教大学(堀口 吾朗)、豊橋技術科学大学(広瀬 侑)、山形大学(及川 彰)、千葉大学(斉藤 和季)、理化学研究所(平井 優美、斉藤 和季)、北海道大学(藤田 知道)、東京大学(塚谷 裕一)らの共同で実施されました。

 

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