柔らかい結晶相を利用した分極自在な有機強誘電体開発に成功 原田 潤 化学部門 2016年7月13日 北海道大学大学院理学研究院の稲辺 保教授と原田 潤 准教授の研究グループは,球状有機分子が回転している柔らかい分子性結晶が強誘電体となることを世界で初めて発見しました。今回開発された物質は,現在広く用いられているセラミックス強誘電体とは異なり,溶液加工と柔軟に変形する展延性を利用した薄膜形成が可能です。 詳細はプレスリリースをご覧ください 前の記事へ数学部門 田中 吉太郎 研究員が,”The 11th AIMS Conference on Dynamical Systems, Differential Equations and Applications”の”Student Paper Competition, 2016″にて最優秀賞を受賞2016年7月3日次の記事へハワイ産ショウジョウバエは単一起源ではなく複数の祖先に由来する2016年7月19日 研究ニュース一覧へ