研究ニュース

スーパーコケ植物を宇宙で開発 ~平成27年度 国際宇宙ステーション「きぼう」利用フィジビリティスタディ採択

北海道大学大学院理学研究院の藤田 知道 准教授の研究課題「宇宙におけるコケ植物の環境応答と宇宙利用(スペース・モス)」が,国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の平成27年度「『きぼう』利用フィジビリティスタディテーマ(一般募集区分)」に採択されました。本事業は,国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の船内環境の特徴を最大限に活用して,優れた知を世界に先駆けて生み出し,将来的な科学技術イノベーション創出の源泉となる成果を創出することを目的として行われるものです。採択された提案は,実験計画の詳細化や技術的な実現性等をJAXAとともに検討するフィジビリティスタディを行うことになります。

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