研究ニュース

小鳥ヒナ「バブバブ(喃語 babbling)」には個体ごとに違いがあることを発見

ヒトの言語や小鳥のさえずりは,発声学習によって獲得されます。発声学習で獲得される発声パターンには個体差が生まれ,それが個体識別や個体間コミュニケーションに重要になります。しかし,どのようにして個体ごとに少しずつ異なる発声パターンを学習しているのか,よく分かっていませんでした。今回の研究では,学習の最も初期の発声,つまりヒト赤ちゃんの喃語(babbling)に相当する発声を出す時に,既にその発声パターン(テンポ)に個体ごとに違いが存在することが分かりました。

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