研究者情報

山中 悠資

講師

YAMANAKA Yusuke

巨大地震・津波災害の解明と減災

地震火山研究観測センター 海底地震津波研究分野

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研究テーマ

沿岸域における津波の伝播・氾濫特性の分析

研究分野津波学, 海岸工学, 地震学
キーワード津波の発生・伝播・氾濫・遡上, 地震の震源過程, 沿岸災害・防災

研究紹介

私の主たる研究対象は津波です。近年の計算機資源の充実に伴って津波の予測技術は急速に発展してきており、津波を発生させる外力特性がわかっていれば、過去に発生した津波やこれから発生するであろう津波の動きを比較的精度良く推定することができます。しかし、必ずしも推定結果が実際の現象を正確に表現しているとは限りません。特に沿岸域では津波の挙動が複雑になり、実際の現象と大きく異なるような推定結果が得られることもあります。このようなことから、数値計算に基づく津波の予測とともに沿岸域での調査・観測や水槽実験などを行い、多角的な視点から津波研究を行うことを心がけています。

代表的な研究業績

Study on the 1906 Colombia‐Ecuador megathrust earthquake based on tsunami waveforms observed at tide gauges: release variation of accumulated slip‐deficits in the source area,
Y. Yamanaka and Y. Tanioka, Journal of Geophysical Research: Solid Earth, 126, e2020JB021375, 2021.
Frequency-dependent amplification of the Sanriku tsunamis in Ryori Bay,
Y. Yamanaka & M. Nakamura, Earth, Planets and Space, 72:6, 2020.
A numerical study on nearshore behavior of Japan Sea tsunamis using Green’s functions for Gaussian sources based on linear Boussinesq theory,
Y.Yamanaka, S.Sato, T.Shimozono, and Y.Tajima, Coastal Engineering Journal, 61(2), 187-198, 2019.
学位博士(工学)
学歴・職歴2009年 和歌山工業高等専門学校環境都市工学科 卒業
2011年 長岡技術科学大学建設工学課程 卒業
2013年 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 修士課程修了
2016年 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 博士後期課程修了
2016年 日本学術振興会特別研究員(PD)
2017年 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 助教
2021年-現職
所属学会土木学会, 日本地震学会, 日本地球惑星科学連合
居室理学部4号館