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生物科学部門 山口 淳二 教授が,日本植物細胞分子生物学会学術賞を受賞

形態機能学系の山口 淳二 教授が、2018年度日本植物細胞分子生物学会学術賞を受賞しました。

今回の受賞は「栄養応答を中心とした植物環境適応機構の解明」を対象としています。山口教授は、一般的な生化学・分子生物学・分子遺伝学的技術に加え、プロテオミクスやタンパク質相互作用解析技術を駆使して、ユビキチン修飾制御による植物の環境適応(特に栄養応答と植物免疫)機構の解明を進めてきました。これら一連の研究は、植物科学分野だけでなく、医学分野の研究者との共同研究や新学術領域研究班への参画に示されるように、広く生物科学分野全般にインパクトを及ぼしています。さらに一連の先端的解析技術のノウハウは、非モデル植物への適応へと進展しており、今後農業分野への応用に資するものと期待されていることが評価されたものです。

山口教授、受賞おめでとうございます。

受賞日 2018年8月27日
氏名(ふりがな) 山口 淳二(やまぐち じゅんじ)
所属(職名) 大学院理学研究院 生物科学部門(教授)
授与団体 日本植物細胞分子生物学会
(Japanese Society for Plant Cell and Molecular Biology)
賞名(ふりがな) 学術賞(The JSPCMB Award for Distinguished Research)
受賞題名(英文併記) 栄養応答を中心とした植物環境適応機構の解明
(Studies on environmental adaptation in response to nutrients in plants)
お問い合わせ先 山口 淳二
Email: jjyama[at]sci.hokudai.ac.jp
※atを@に変えてください
Tel: 011-706-2737(内線2737)
関連事項 一般社団法人 日本植物細胞分子生物学会