研究トピックス
最近の論文から
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2021.08.27最近の論文から霊長類の旨味受容体の進化を解明!~ヒトは樹の上の葉に含まれるグルタミン酸に旨味を感じるよう進化した~生態遺伝学系の早川卓志先生と国際共同研究チームは、霊長類が持つ「旨味(うまみ)感覚」の遺伝子、細胞機能、行動、生態について網羅的に調査し、その結果をオープンアクセス論文として発表しました。北大のプレスリリースにもあります...
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2021.08.20最近の論文からトランスポゾンと宿主のせめぎ合いについて新たな現象を発見形態機能学系の伊藤秀臣先生の研究グループは、ウィスコンシン大学(アメリカ合衆国)との共同研究によって、DNAメチル化の新しい役割を解明し、論文発表しました。北大のプレスリリースでも掲載されています。以下、伊藤先生による解...
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2021.08.05最近の論文からアジアの熱帯性海草藻場の詳細な分布と保全状況北方圏フィールド科学センター・厚岸臨界実験所の仲岡雅裕先生の研究グループは、須藤健二博士研究員、Angela Quiros 博士研究員が中心となった研究によって、東~東南アジアに分布する熱帯性の海草藻場の多くが2000年...
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2021.07.27最近の論文からキノコ食ショウジョウバエの食性の進化過程すでに北大のプレスリリースでも公開されています通り、多様性生物学・進化学系の加藤徹先生の研究グループは、大学院生の張揚さんを中心として行った研究によって、ショウジョウバエの食性進化過程について興味深い発見をし、論文発表を...
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2021.07.07最近の論文から謎多き海のハリガネムシの予想外の宿主を発見多様性生物学系の角井敬知先生のグループは、京都大学との共同研究によって、ワラジムシやオオグソクムシ、ダイオウグソクムシなどが含まれる等脚類を宿主(寄生相手)とするハリガネムシを世界で初めて発見しました。 ハリガネムシの宿...
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2021.06.30最近の論文から細胞質の顆粒状構造が減数分裂の進行を制御すでに北大のプレスリリースでも公開されています通り、生殖発生生物学系の小谷友也先生の研究グループが、マウス卵形成における新たな制御機構を発見し、論文発表しました。本研究は、当学科出身で当時は大学院生命科学院博士課程だった...
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2021.05.11最近の論文から植物が栄養環境に応じて花を咲かせる仕組みを解明形態機能学系の佐藤長緒先生の研究グループは、ワシントン大学(アメリカ合衆国)、東京大学、京都大学、名古屋大学、マックス・プランク植物育種学研究所(ドイツ)、埼玉大学、ルーベン・カトリック大学(ベルギー)、国立研究開発法...
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2021.05.06最近の論文からカモノハシとハリモグラの全ゲノム解読に成功!インタビューがNatureダイジェストに掲載されました生態遺伝学系の早川卓志先生が参加したカモノハシとハリモグラの国際ゲノムプロジェクトの成果が、Nature誌に発表され、本年1月に北大のプレスリリースで紹介されました。今回、このプロジェクトについてのインタビュー記事が、N...
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2021.04.30最近の論文から南極大陸の海岸の砂の中から新種のセンチュウを発見多様性生物学・進化学系の嶋田大輔博士(理学研究院研究員)と角井敬知先生のグループは、慶應義塾大学、国立極地研究所との共同研究で、南極で新種の海産センチュウを2種発見して、論文発表しました。これまで解明が進んでいない南極・...
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2021.04.14最近の論文から日本人類学会のヤポネシア特集号に鈴木教授の論文が掲載されました日本人類学会の機関誌「Anthropological Science」のヤポネシアゲノム特集号に、生態遺伝学系の鈴木仁教授の論文が掲載されました。ミトコンドリアDNAの解析から小型げっ歯類の進化速度を評価することで、先史...
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2021.03.24最近の論文から亜熱帯島嶼のフクロウの個体群動態を最新統計手法で解明多様性生物学講座の髙木昌興教授らの研究グループは、大阪市立大学の学生諸氏と共同で、沖縄県南大東島に生息するフクロウ科の一種リュウキュウコノハズクの詳細な個体群動態の解明に成功しました。本研究には当学科に関連する大学院の博...
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2020.12.03最近の論文から鳥類の性分化に働く遺伝子の共通パターンを発見~ニホンウズラが性分化研究に有用であることを証明~生殖発生学系の黒岩麻里教授、水島秀成助教らの研究グループは、東京工業大学、東京大学の研究グループと共同で、ニホンウズラ(以下、ウズラ)の性分化に働く遺伝子群の発現プロファイリングを行い、性分化に働く遺伝子に共通した発現パ...