研究トピックス
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2026.03.12最近の論文から昆虫の幼虫も「がっかり体験」から学ぶことができる「今晩何を食べるか」「どの仕事から手をつけるか」、私たちの日々の暮らしは意思決定の連続です。私たちは普段、最適な行動を選択すべく、過去の経験をもとに物事に価値づけをしています。しかし、私たちはどうやって物事の価値を決め...
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2026.03.05最近の論文からアミロイドの”種類”が睡眠と脳活動を左右する ~線維化Aβ40と線維化Aβ42がマウスの睡眠・皮質脳波に異なる影響~常松友美准教授(行動神経生物学系)らの研究グループは、東北大学学際科学フロンティア研究所の佐栁友規学術研究員(研究当時)、奥村正樹准教授、韓国基礎科学研究所の李 映昊教授らとともに、アルツハイマー病の原因物質として知られ...
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2026.03.04最近の論文から新種「ホクダイショウジョウバエ」の進化を探る ~統合分類学のアプローチによる生物分類と種分化の包括的研究~多様性生物学系の加藤徹准教授らの研究グループは、北海道大学苫小牧研究林および札幌キャンパス内の「恵迪の森」を含む北海道の各地で、これまで知られていないショウジョウバエを新たに発見し、ホクダイショジョウバエと名付けました。...
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2026.03.03最近の論文から“香り”が植物を救う?-におい刺激が熱ストレス耐性を高める仕組みを解明形態機能学系のBarbaruah Baibhavさん、Feng Shuoさん、伊藤秀臣准教授らは、植物が放出する揮発性有機化合物(VOC)をあらかじめ短時間受け取ることで、その後の強い高温条件に対する耐性が顕著に高まるこ...
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2026.02.05最近の論文から植物は「におい」で寒さに備える ― 葉の香り成分が、植物の耐寒性を高める仕組みを解明 ―形態機能学系のBaibhav Barbaruahさんと伊藤秀臣准教授は、植物が放出する「におい成分(揮発性有機化合物)」を短時間かぐだけで、後の強い寒さに耐えやすくなることを明らかにしました。この研究は、植物が環境の変...
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2025.12.16最近の論文からコシオリエビの「ほっぺた」を膨らませる新種の寄生性甲殻類を報告多様性生物学系の桂川祐里奈さん(2024年度修士課程修了)、白木祥貴さん(博士課程3年)、角井敬知講師は、京都大学の下村通誉教授と共同で、コシオリエビの仲間に寄生する等脚目甲殻類(ワラジムシの仲間)の新種を論文で報告し...
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2025.12.09最近の論文から機械感覚ノンスパイキングニューロンの細胞内神経情報処理過程を可視化行動神経生物学分野(生命システム科学コース行動制御科学分野)の小川宏人教授らの研究グループは、活動電位を発生しないノンスパイキングニューロンと呼ばれる神経細胞の気流刺激に対する反応を可視化し、刺激の方向選択性が細胞の部...
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2025.12.01最近の論文から栄養不足が植物の病害抵抗性を弱める仕組みを解明形態機能学系・佐藤研究室の大学院生であったLinnan Jieさん(現:中国科学院植物生理生態研究所)、本学科の卒業生であり博士研究員の眞木美帆さんらが中心に行った研究から、細胞活動に欠かせない栄養である糖の不足により植...
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2025.10.23最近の論文から南米ペルーの温泉から新属新種のカイミジンコを報告多様性生物学系の宗像みずほアンビシャス特別助教と角井敬知講師らの研究グループは,南米ペルーの水温40~50℃の高温環境から見つかった新属新種のカイミジンコ(小型水生甲殻類の一群)を論文で報告しました. ペルー北部の都市カ...
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2025.10.21最近の論文から日本海溝とベーリング海の深海域から新種のミズムシを報告多様性生物学系の太田瑞希JSPS特別研究員は、東京大学大気海洋研究所とドイツ・ゼンケンベルク自然博物館との共同研究で、日本海溝とベーリング海の深海から得られたミズムシの1新種Eurycope longicornisを報告...
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2025.10.17最近の論文から昆虫脳内における機械感覚刺激方位情報の階層的処理機構を明らかに大学院生命科学院生命システム科学コース博士後期課程3年の千田輝さんと行動神経生物学系の小川宏人教授は、北里大学データサイエンス学部の設樂久志講師とともに、コオロギ脳内における気流応答性ニューロンの網羅的な電気生理学的解析...
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2025.10.07最近の論文からフィリピンの浅海域から新種のウミナナフシ類を報告多様性生物学系の白木祥貴さん(博士課程3年)、Jamael Abato博士研究員(兼ミンダナオ州立大学准教授)、角井敬知講師、柁原宏教授は、琉球大学およびフィリピンのミンダナオ州立大学、カラガ州立大学、ノースイースタンミ...