学科の詳細については学科案内パンフレットもご覧ください。
生物学は、地球上の全ての生き物を対象として、原理や真理を追求する分野です。その学びの範囲は、目に見えない分子や遺伝子のようなミクロの世界から、自然環境といったマクロの世界まで繋がっています。しかも、医学や薬学、農学、水産学などの基礎となり、現代社会が抱える多くの問題に結びついています。
北海道大学理学部の生物科学科(生物学)では、充実したカリキュラムと教員のもと、多岐にわたる最新知識の学習と、北海道という自然環境を生かした実体験に力を入れています。さらに、自然の普遍性を見つける洞察力と、研究に必要な問題解決力を養い、人と環境についてグローバルに考えることができる人間育成をします。
植物、動物を問わず、生き物に好奇心を持っている人たちの挑戦を待っています。
入試情報
北海道大学理学部生物科学科(生物学)に進む方法は図のように3通りです。平成25年度からはAO入試は実施いたしません。
うち、総合入試(前期)を経た入学者以外は、合格時に生物科学科(生物学)へ進むことが確定し、入学後の学科変更はできません。いずれの入試で入学しても、1年次の1年間は総合教育部で全学教育を受けます。そして、2年次から各学部、各学科に分かれてそれぞれの専門教育を受けます。
総合入試(前期理系)
総合入試(前期理系)は、募集人員を数学重点、物理重点、化学重点、生物重点及び総合科学の5つの選抜群に分け、選抜群ごとに合格者を決定します。入学後1年次の終わりに本人の希望と総合教育部での成績により理学部生物科学科(生物学)へ進むことができます。
後期入試(約10名)
特定の学科ごとに定員があり、理学部生物科学科(生物学)は後期入試約10名を定員とします。合格者は1年次の総合教育部の教育を受けた後、理学部生物科学科(生物学)へ進むことができます。
帰国子女特別選抜入試(若干名/年)
帰国子女特別選抜入試も入学後に学科の変更はできません。
*最新募集要項は、北海道大学アドミッションセンターのホームページで必ず確認してください。
見学・説明会について
北海道大学では毎年8月上旬に、大学進学を目指している高校生とその保護者の方を対象とした「オープンキャンパス」を開催しています。どのような環境で何を学ぶのかについて、教員や先輩たちの生の声を聞くことができる絶好の機会です。
また、各地で進学説明会、東京・大阪では進学相談会も開催予定です。
※詳細は、北海道大学の入学案内をご覧ください。
※オープンキャンパスのご案内、レポートは特設サイトからご覧いただけます。