口町和香さん(理学院修士課程2年)「北大えるむ賞」を受賞

2020年4月3日

理学院 物性物理学専攻 統計物理学研究室 の口町和香さん(修士課程2年;受賞時は修士課程1年)が令和元年度の「北大えるむ賞」を受賞しました。

「北大えるむ賞」は、国際的規模・全国的規模などの競技会、展示会、発表会等で優秀な成績をおさめ、北海道大学の名誉を著しく高めた団体、個人を表彰する制度です。今回、口町さんは第15回出版甲子園決勝大会にファイナリストとして進出し、多数の出版オファーを受けるなどしたことが評価されました。

今回の受賞に際して、口町さんから下記コメントが届きました。

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この度は、このような光栄な賞をいただき誠にありがとうございます。1年間取り組んだことが認められ、恐縮しつつ大変嬉しく思っております。ひとえに未熟な私を支え、励まし、応援してくださる皆様のおかげです。この場を借りて深く感謝申し上げます。
受賞のきっかけになったのは、学生による出版企画の大会、出版甲子園です。私は科学について絵や文章を用いて表現したり発信したりすることが好きで、大学入学以来それを続けていました。そんな中、昨年出版甲子園のSNSアカウントから「本を書いてみませんか?」という旨のフォローをいただきました。これはチャンスかもしれない、もしダメでも作った企画書を元に本を作ろうと思い、企画書を書き始めました。
大会中何度も挫けそうになりましたが、拙いながらも周りの人と協力しながら最後まで諦めずに取り組めたのは、学部の授業や研究で培われた力のおかげです。
現在は編集者の方々と少しずつ企画を進めています。出版に向けてはこれからが本番です。いくつか関門があるので、まずは一つ目からアタックしたいと思います。
次はあなたの番です。陰ながら応援しております。

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今後のご活躍を期待しています!

第15回 出版甲子園決勝大会進出時のニュースはこちらから。