新型コロナウイルス感染症の蔓延予防に関する理学院長メッセージ【410日】

2020年4月13日

2020年4月10日

北海道大学大学院理学院生の皆さんへ

理学院長 網塚 浩

新型コロナウイルス感染症の蔓延を予防するために、2020 年4月9日付けで、長谷川 晃 理事・副学長より、北大生に向けて「生活行動に関する注意事項について」が発信されました。
https://www2.sci.hokudai.ac.jp/gs/wp/wp-content/uploads/2020/04/20200409_noticeDaily_student.pdf
これに関連して、理学院として当面の間、以下の対応を行うものとします。

  1. 現在、道外に滞在中の方
    道外から道内に戻った場合、北海道に戻った時点から2週間は自宅待機をお願いします。自宅待機中は自身の健康状態に注意してください。この自宅待機の措置に従ったために、5月11日(月)の授業開始に間に合わない場合には、欠席扱いとならないように配慮しますので心配しないでください。5月11日以降も自宅待機を続ける場合には、必ずその旨を、理学院大学院教育担当(r-gakuin@sci.hokudai.ac.jp,電話: 011-706-3675)までお知らせください。
    また、2.に示すように理学院の第1学期のほとんどの授業はオンラインで実施される予定です。滞在地のインターネット環境を利用して授業を受講することも可能です。
  2. 5月11日以降の授業について
    2020年度第1学期の授業は、主に遠隔授業(オンライン)により実施する予定です。詳細が決まりましたら、理学情報システム、ELMS などでお知らせしますので、定期的にチェックするようお願いします。
  3. 授業開始前の大学キャンパスへの来訪について
    5月7日(木)予定の新入生向け専攻別ガイダンスおよび4に示す研究活動以外は大学へは立ち入らないようお願いします。授業開始以前は、大学院教育担当の窓口も閉鎖しますので、必要な事務手続き、質問等がある場合には、大学院教育担当までメール(r-gakuin@sci.hokudai.ac.jp)で問い合わせてください。
  4. 研究活動について
    原則として自宅で行ってください。研究室で行う必要のある研究活動については、現在進行中の実験・研究を継続するために必要な場合に限り、指導教員の許可を得て行ってください。作業の際には、「①換気の悪い密閉空間、②人が密集する、③近距離での会話や発生がある」の3条件に該当しない環境であることを確認し、研究室の滞在時間を減らすように務めてください。
  5. 研究活動、就職活動に係る出張・旅行について
    出張・旅行先と期間を、必ず事前に指導教員もしくは専攻・講座等の就職等担当教員に知らせてください。道外の出張・旅行先より道内に戻った際には、北海道に戻った時点から2週間は不要不急の外出を自粛し、大学への通学および施設利用も控えてください。

理学院生の皆さんには、新型コロナウイルス感染拡大阻止のために「うつらない」「うつさない」ための自覚を持った行動の実践をお願いいたします。

以上