研究トピックス
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2018.07.02最近の論文から葉の形態形成に関わる新規糖応答性転写因子bZIP3の発見形態機能学系の山口・佐藤研究室では、大学院生の眞木美帆さんを中心とした研究で、植物の糖シグナル系で機能する新規の転写因子を発見してその機能解析を行い、論文発表しました。以下、著者による解説です。 糖は生物の基幹代謝を支え...
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2018.06.21最近の論文から聞こえない小鳥でも個体ごとに特徴のある歌をうたう北海道大学大学院理学研究院の森千紘博士(卒業生)と和多和宏准教授らの研究グループは、耳が聞こえないカナリアも発声パターンには個体ごとに違いがあり、毎年歌の変化が起こるにもかかわらずその個体差が維持されることを明らかにして...
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2018.06.21最近の論文から植物が栄養の過剰摂取を防ぐ仕組みを解明環境分子生物学系の三輪京子准教授の研究グループは、植物の無機栄養の1つであるホウ素の取り込み機構について、過剰摂取を防ぐ仕組みを解明して論文発表しました。この成果は北大のプレスリリースでも紹介されています。以下、三輪先生...
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2018.04.06最近の論文からアズキにおける熱活性型レトロトランスポゾンの転移誘導に成功形態機能学講座IIIの伊藤助教のグループは、高温活性型のトランスポゾンの転移誘導を行い、育種上重要な植物に変異誘導することでゲノム育種に貢献することを試みました。その結果、アズキにおいてカルスを介した再分化個体でトランス...
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2018.03.14最近の論文から勝先生がカリフォルニア大学のBaker教授とともにPNASにletterを発表しました生殖発生生物学系の勝義直教授がカリフォルニア大学のBaker教授とともにletter形式の論文を発表しました。PNAS誌においてすでに発表された論文について、進化的観点から考察を加えたものです。以下、勝先生による解説です...
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2018.02.13最近の論文から匂いのかたちを捉える神経を発見~ゴキブリは見るように匂いを嗅ぐ~電子科学研究所の西野浩史助教と岩﨑正純博士、ドイツ・コンスタンツ大学のMarco Paoli博士、生物科学科・行動神経生物学系の水波誠教授らの研究グループは、ゴキブリが長い触角のどこにどれくらいの大きさの匂いが当たったか...
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2017.11.30最近の論文からコオロギは音の高さで危険を判断する〜昆虫聴覚機能の新しい側面〜行動神経学系の小川宏人教授の研究室では、大学院生の福富さんを中心とした研究で、昆虫の聴覚機能に関して新たな発見をしました。研究成果はScientific Reports誌に発表され、北海道大学のプレスリリースでも紹介され...
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2017.11.20最近の論文からコオロギ気流誘導性逃避行動は成虫脱皮後に時間を追って成熟する行動神経学系の小川宏人教授の研究室では、大学院生の佐藤和さんを中心とした研究で、成熟にともなう行動の調整について興味深い発見をし、論文発表しました。動物行動学に重要な知見を追加する成果です。以下、小川先生と佐藤さんによる...
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2017.09.11最近の論文から根の再生メカニズムを解明~盆栽作りに科学のメスを入れる~形態機能学系の綿引雅昭先生のグループは本学大学院生の徐冬暘さんを中心として、帝京大学理工学部・朝比奈雅志准教授の研究グループとの共同研究を行いました。その結果、「植物のたくましさ」でもある根の再生過程についての分子メカニ...
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2017.08.28最近の論文から日本産ハツカネズミのルーツと移入の経緯が明らかに生態遺伝生物学系の鈴木仁先生のグループは、生物学科卒業生の桑山崇さんを中心としたDNA塩基配列の解析により、30年来不明であった日本産ハツカネズミの起源と移入の時代背景を明らかにして論文発表しました。この成果は、桑山さん...
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2017.08.03最近の論文からトマトにおけるユビキチンシグナルの総説を発表形態機能学系の山口淳二先生と佐藤長緒先生のグループが、トマトのユビキチンシグナルに関する総説を発表しました。実験モデルとしてのトマトの有用性とそこから得られた最新の知見を解説したものです。以下、佐藤先生による解説文です。...
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2017.08.03最近の論文から糖による植物の成長制御に関わる新規ユビキチンリガーゼATL15を発見形態機能学系の山口淳二先生と佐藤長緒先生のグループが、植物の糖応答に関する新しい発見を論文発表しました。以下、佐藤先生による解説文です。 糖は生命活動を支える重要な栄養素です。細胞内の糖は代謝基質およびシグナル分子として...