研究トピックス
-
2016.07.21最近の論文からトマト果実の成熟に関わる鍵酵素群のプロテオーム解析形態機能学系の山口淳二研究室のメンバーが中心となって実施した、トマト果実におけるプロテオーム解析に関する論文が発表されました。以下、山口研究室の皆様による解説です。 私達はこれまでシロイヌナズナを用いて植物の栄養応答制御...
-
2016.03.22最近の論文からカイコ絹糸腺ではHox遺伝子が絹糸遺伝子の領域特異的発現を制御している形態機能学系の滝谷重治准教授の研究室では、カイコが繭をつくる際に絹糸タンパク質をどのようにして発現するのかについて研究しています。このたび、その調節メカニズムの概要を解明して北海道大学のプレスリリースに発表しました。カイ...
-
2015.08.18最近の論文から植物の生活史研究から芽生えた地方自治体との絆生態遺伝学系の大原研究室では、さまざまな野生植物を対象にその生活史(生き方)研究を進めることにより、その植物が多様な環境(生物的・物理的)に適応して進化してきたことを明らかにしてきました。 そして、10年前からこれまでの...
-
2014.06.06いきものがたりマウス ~生と死のバランス:神経ネットワークをつくる細胞はどのように生き、どのように死んでいくのか~生き物の形態形成の過程では「予定された」細胞死が起こります。生き延びる細胞と死んでいく細胞の違いは?神経細胞の生と死のメカニズムを司る分子の研究について小池達郎先生にお話を伺いました。 【Q】=インタビュアー 実験動物と...