新型コロナウイルス感染拡大防止に関する理学院長メッセージ【827日】※92日更新

2021年9月3日

2021年8月27日

理学院生の皆さんへ

理学院長 永井 隆哉

 

本⽇令和3年8 ⽉27 ⽇(⾦)に北海道にコロナ禍で3 度⽬となる緊急事態宣⾔が発令されたことに伴い,本学では,⾏動指針が「レベル3(制限⼤)」に引き上げられました。( https://www.hokudai.ac.jp/covid-19/  )
これを受けて,現在は夏季休業中ですが,理学院として当⾯の間(少なくとも本学のBCP レベル3が継続中の間),以下の対応を⾏うものとします。本学におけるワクチンの職域接種が進んでおりますが,⼗分な免疫が確認されるのは,2回⽬の接種を受けてから14 ⽇以降とのことですし,また,感染を完全に予防できる訳ではありません。ワクチン接種の有無にかかわらず,引き続き適切な感染防⽌策を講じたニューノーマルな⼤学院⽣活の実践をお願いします。
(参照:厚⽣労働省HP  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_moderna.html

1.移動について

  • 移動時の感染リスクを低減させるため,近場,遠⽅を問わず不要不急の外出を厳に控えてください。就職活動等でやむを得ず道外などへの移動が必⽤な場合も,感染予防に⼗分留意して慎重に⾏ってください。また,指導教員に,⽬的,⾏き先,期間を必ず伝えるようお願いします。
  • 発熱等の⾵邪様の症状がある場合,厳に控えてください。すぐ熱が下がっても数⽇間は極⼒外出を控えてください。
  • 利⽤者が増えることで,感染拡⼤の防⽌につながることが期待される接触確認アプリ「COCOA」のインストールを強く推奨します。

2.大学キャンパスへの来訪について

  • 不要不急の大学キャンパスへの来訪は控えてください。
  • 授業担当教員や指導教員等から許可を受けた⽬的以外で理学部の建物を使⽤することはできません。
  • 理学部の建物は,2号館と5号館は施錠,他は解錠します。2号館と5号館への入館が必要な場合には学生証を用いて解錠してください。
  • ⼊館時及び館内で活動(移動も含む)する時には必ずマスク(感染防⽌効果の⾼い不織布製を推奨)を着⽤し,手洗い・⼿指の消毒,咳エチケットに努めてください。
  • 理学部館内での滞在時間は必要最小限になるように努めてください。
  • グループでの会⾷は可能な限り避けてください。
  • ⾃分の健康状態を把握するため,毎⽇検温し,記録してください(携帯アプリ「健康⽇記」か,⼤学所定の「健康チェックシート」を利⽤のこと)。必要に応じてその記録を提出していただく場合があります。
    健康チェックシート
    https://www.hokudai.ac.jp/gakusei/healthchecksheet.pdf

【お願い】
新型コロナウイルスの感染拡大の一番の原因は「飛沫感染」です。飲み会やカラオケ,友人宅での会食など,飛沫を浴びやすい行動は厳に謹んでください。マスクを外しての会話はもとより,マスクをしていても密な環境でかつ大声で会話するなどの行為は避けるなど,常に感染リスクを意識して行動してください。

3. レベル3 における授業(講義・演習・実験・実習)について

  • 夏季休業中に開講される集中講義についてはオンラインで実施します。⼤学のWiFi 環境を使ってオンライン授業を受講することは禁⽌します。⾃宅にWiFi 環境が整っていない場合には,WiFi ルーターおよびタブレット端末を貸し出す⽤意があります。教務担当(rkyo1(at)sci.hokudai.ac.jp)に相談してください。
  • 演習・実習・実験を伴う集中講義については,教育効果上,対⾯による実施を取り⼊れることが真に不可⽋な場合にあっては,⼗分な感染拡⼤防⽌対策を講じた上で対⾯による実施する場合があります。担当教員の指⽰に従ってください。
  • 授業,学修・大学生活に関するお知らせは,理学情報システムを通じてお知らせしますので定期的にチェックしてください。
    https://www.sci.hokudai.ac.jp/jimu_renraku/

4. 研究活動について

  • ⼤学院⽣は原則,在宅での研究活動とし,野外調査など移動を伴う研究については,札幌市が感染の拡⼤地であることを鑑み,可能な限り控えてください。ただし,研究室あるいは野外での実施が真に必要な研究活動の場合は,指導教員が,院⽣の皆さんと⼗分にコミュニケーションを図り,双⽅の同意に基づき,予め所定の研究活動継続申告書を提出することで実施できます。研究室での研究は指導教員の監督の下で⾏い,研究の安全な遂⾏ができる必⽤最⼩限度の⼈数で,研究室滞在を極⼒短時間とする等,感染拡⼤防⽌に最⼤限配慮して実施してください。また,野外での研究活動についても感染予防に⼗分留意して慎重に⾏ってください。

5.学修・大学生活に関する質問など

  • レベル3においては,原則,理学院の教務担当事務室の窓口も閉鎖しています。学修や各種手続き等に関する質問がありましたら,大学院教育担当までメール(r-gakuin(at)sci.hokudai.ac.jp)で問い合わせてください。
  • ただし,学修や各種⼿続き等について緊急の⽤件がある場合には,窓⼝に来てください。

6.学生生活相談室について(2021/09/02 臨時閉室終了,業務再開)

  • 理学研究院には学⽣⽣活相談室が設置されています。現在は,対⾯ではなく,メール相談または電話相談のみを実施しています。臨床⼼理⼠のカウンセラーが相談に乗ってくれますので,⼼配や不安な事などがあれば,気軽にメール(nayami(at)sci.hokudai.ac.jp)で電話相談の予約をおこなってください。メールだけでの相談も受け付けています。カウンセラーの先⽣が必要だと判断した場合には,感染対策を講じた上で,⾯接をおこなう場合もあります。まずは,メールや電話で相談してください。詳細は,https://www2.sci.hokudai.ac.jp/faculty/counseling をご覧ください。

7.新型コロナウイルス感染症感染と診断された場合などの連絡について

  • 新型コロナウイルス感染症に感染していると診断された場合,または,感染が疑われる場合,濃厚接触者に指定された場合等は,必ず以下により連絡してください。(登校はしないこと)
    平日8:30~17:00 大学院教育担当:011-706-3675
  • 夜間,土日祝日等に新型コロナウイルス感染症に「感染していると診断された場合」は,理学部防災センターへ速やかに連絡してください。状況に関する聞き取りのために,事務部より折り返しご連絡します。
    平日17:00~/土日祝日 終日 理学部防災センター:011-706-2660