新型コロナウイルス感染拡大防止に関する理学院長メッセージ【517(531日更新)】

2021年5月31日

6月1日以降についても本学BCPレベル3の間は,本通知のとおり扱うこととします。

2021年5月17日

理学院生の皆さんへ

理学院長 永井 隆哉

 

ご存知のように,GW後の札幌市における新型コロナウイルス感染の急速な拡大により,令和3年5月16日(日)に北海道に緊急事態宣言が発令されました。これを踏まえ,本学では,同日より行動指針が「レベル3(制限大)」に引き上げられ,当面の間(少なくとも5月31日(月)まで)は,維持される予定です。
 ( https://www.hokudai.ac.jp/covid-19/ )これを受けて,理学院として当面の間,以下の対応を行うものとします。理学院生の皆さんには,引き続きニューノーマルな大学院生活の実践をお願いします。

1.移動について

  • 移動時の感染リスクを低減させるため,近場,遠方を問わず不要不急の外出を厳に控えてくだい。就職活動等でやむを得ず道外などへの移動が必用な場合は,感染予防に十分留意して慎重に行ってください。また,指導教員に,目的,行き先,期間を必ず伝えるようお願いします。
  • 発熱等の風邪様の症状がある場合,厳に控えてください。すぐ熱が下がっても数日間は極力外出を控えてください。
  • 利用者が増えることで,感染拡大の防止につながることが期待される接触確認アプリ「COCOA」のインストールを強く推奨します。

2.大学キャンパスへの来訪について

  • 不要不急の大学キャンパスへの来訪は控えてください。
  • 授業への出席および研究以外の目的で理学部の建物を使用することはできません。
  • 理学部の建物は,2号館と5号館は施錠,他は解錠します。2号館と5号館への入館が必要な場合には学生証を用いて解錠してください。
  • 入館時及び館内で活動(移動も含む)する時には必ずマスク(感染防止効果の高い不織布製を推奨)を着用し,洗い・手指の消毒,咳エチケットに努めてください。
  • 理学部館内での滞在時間は必要最小限になるように努めてください。
  • グループでの会食は可能な限り避けてください。
  • 自分の健康状態を把握するため,毎日検温し,記録してください(携帯アプリ「健康日記」か,大学所定の「健康チェックシート」を利用のこと)。必要に応じてその記録を提出していただく場合があります。
    ▽健康チェックシート
    https://www.hokudai.ac.jp/gakusei/healthchecksheet.pdf

【お願い】
新型コロナウイルスの感染拡大の一番の原因は「飛沫感染」です。飲み会やカラオケ,友人宅での会食など,飛沫を浴びやすい行動は厳に謹んでください。マスクを外しての会話はもとより,マスクをしていても密な環境でかつ大声で会話するなどの行為は避けるなど,常に感染リスクを意識して行動してください。

3. レベル3における授業(講義・演習・実験・実習)について

  • 講義については,現在,対面で実施している講義も含め,5月24日(月)からは全てオンラインで実施します。
  • 演習・実習・実験についても,原則,オンラインで実施します。ただし,教育効果上,対面による実施を取り入れることが真に不可欠な場合にあっては,十分な感染拡大防止対策を講じた上で,対面により実施することがあります。個々の授業に関しては,授業の担当者の指示に従ってください。
  • 対面での授業に出席する際には,必ずマスクを着用し,手指の消毒や手洗いをこまめに行うなど,感染防止対策を徹底してください。
  • 大学のWifi環境を使ってオンライン授業(講義)を受講することを禁止します。WiFi 環境が整っていない場合には,WiFiルーターおよびタブレット端末を貸し出す用意があります。教務担当(rkyo1(at)sci.hokudai.ac.jp)に相談してください。
  • 授業,学修・大学生活に関するお知らせは,理学情報システムを通じてお知らせしますので定期的にチェックしてください。
    https://www.sci.hokudai.ac.jp/jimu_renraku/

4. 研究活動について

  • 大学院生・研究員等も原則,在宅での研究活動とする。
  • 院⽣の研究室あるいは野外における研究活動は,指導教員が院⽣の皆さんと⼗分にコミュニケーションを図り,双⽅の同意に基づき,研究室あるいは野外での実施が真に必要な場合は,予め指導教員が所定の申請書を理学研究院⻑に提出し,許可を得た上で実施することになっています。研究室
    での研究を実施する際には,研究の安全な遂⾏ができる必⽤最⼩限度の⼈数で,研究室滞在を極⼒短時間とする等,感染拡⼤防⽌に最⼤限配慮して実施してください。
  • 野外調査など移動を伴う研究については,札幌市が感染の拡大地であることを鑑み,可能な限り控えてください。

5.学修・大学生活に関する質問など

  • レベル3においては,原則,理学院の教務担当事務室の窓口も閉鎖しています。学修や各種手続き等に関する質問がありましたら,大学院教育担当までメール(r-gakuin(at)sci.hokudai.ac.jp)で問い合わせてください。
  • ただし,学修や各種手続き等について緊急の用件がある場合には,窓口に来てください。

6.学生生活相談室について

  • 理学研究院には学生生活相談室が設置されています。現在は,対面ではなく,メール相談または電話相談のみを実施しています。臨床心理士のカウンセラーが相談に乗ってくれます。心配や不安な事などがあれば,気軽にメール(nayami(at)sci.hokudai.ac.jp)で電話相談の予約をおこなってください。メールだけでの相談も受け付けています。詳細は,https://www2.sci.hokudai.ac.jp/faculty/counseling をご覧ください。

7.新型コロナウイルス感染症感染と診断された場合などの連絡について

  • 新型コロナウイルス感染症に感染していると診断された場合,または,感
    染が疑われる場合,濃厚接触者に指定された場合等は,必ず以下により連
    絡してください。(登校はしないこと)
    平日8:30~17:00 大学院教育担当:011-706-3675
  • 夜間,土日祝日等に新型コロナウイルス感染症に「感染していると診断された場合」は,理学部防災センターへ速やかに連絡してください。状況に関する聞き取りのために,事務部より折り返しご連絡します。
    平日17:00~/土日祝日 終日 理学部防災センター:011-706-2660