新型コロナウイルス感染拡大防止に関する理学院長メッセージ【1120日】

2020年11月20日

2020年11月20日

理学院生の皆さんへ

理学院長 網塚 浩

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のためにご協力いただきありがとうございます。この度,本学では,新型コロナウイルス感染防止のための行動指針(BCP)をレベル1(制限・小)からレベル2(制限・中)に引き上げました。
https://www.hokudai.ac.jp/covid-19/
これに関連して,9月11日発信の皆さんへのメッセージにかえて,理学院として当面の間,以下の対応を行うものとします。

1.移動について

  • 11月17日より札幌市外との不要不急の往来を控える要請が北海道及び札幌市より発信されています。出張や就職活動,帰省先から札幌に戻るなど,やむを得ず移動が必用な方は,感染予防に十分留意して慎重に行うようにしてください。また,指導教員に行き先と期間を必ず伝えるようにしてください。

2.大学キャンパスへの来訪について

  • 不要不急の大学キャンパスへの来訪は控えてください。
  • 理学部の建物は,2号館と5号館は施錠,他は解錠します。2号館と5号館への入館が必要な場合には学生証を用いて解錠してください。
  • 食事の際はグループでの会食は避けるようにしてください。
  • 理学部館内での滞在時間は必要最小限になるように努めてください。
  • 授業への出席および研究以外の目的で理学部の建物を使用することはできません。

【お願い】
新型コロナウイルスは,大人数での飲み会や会食,カラオケなどの際に感染しやすいと言われています。学外においても「三密」を避ける,「多人数での会食を避ける」等の感染対策を徹底するようにお願いします。

3. レベル2における授業について

  • オンラインを中心に実施します。一部で対面での演習・実験・実習等が実施される可能性があります。所属専攻・講座および講義の担当者からの指示に従ってください。
  • 授業,学修・大学生活に関するお知らせは,理学情報システムを通じてお知らせしますので定期的にチェックしてください。
    https://www.sci.hokudai.ac.jp/jimu_renraku/

4. 研究活動について

  • 研究活動は,原則,自宅で行うようにしてください。実験など通学を必用とする研究は,指導教員の許可を得て,実験の安全を確保できる必用最小限度の人数で,極力短時間の滞在となるようにしてください。
  • 野外で行う研究についても,指導教員の許可を得て,移動時など人との密な接触となる環境を避け,感染防止対策に十分配慮して行ってください。

5.学修・大学生活に関する質問など

  • レベル2においては,原則,理学院の教務担当事務室の窓口も閉鎖しています。学修や各種手続き等に関する質問がありましたら,大学院教育担当までメール(r-gakuin(at)sci.hokudai.ac.jp)で問い合わせてください。
  • ただし,緊急の用件がある場合には,窓口に来てください。

6.学生生活相談室について

  • 理学研究院には学生生活相談室が設置されています。現在は,対面ではなく,メール相談または電話相談のみを実施しています。臨床心理士のカウンセラーが相談に乗ってくれます。心配や不安な事などがあれば,気軽にメール(nayami(at)sci.hokudai.ac.jp)で電話相談の予約をおこなってください。メールだけでの相談も受け付けています。詳細は,https://www2.sci.hokudai.ac.jp/faculty/counseling をご覧ください。

7.新型コロナウイルス感染症感染と診断された場合などの連絡について

  • 新型コロナウイルス感染症に感染していると診断された場合または感染が疑われる場合,濃厚接触者に指定された場合等は,必ず以下により連絡してください。(登校はしないこと)
    平日8:30~17:00 大学院教育担当:011-706-3675
  • 夜間,土日祝日等に新型コロナウイルス感染症に「感染していると診断された場合」は,理学部防災センターへ速やかに連絡してください。状況に関する聞き取りのために,事務部より折り返しご連絡します。
    平日17:00~/土日祝日 終日 理学部防災センター:011-706-2660

感染第3波となり,本学においても,学生の感染事例が増えています.多人数での会食は感染リスクが高いことを再度強調いたします。感染しなくても濃厚接触者と認定されると,自宅待機,授業への出席停止措置が取られることになるため,学生生活にも大きく影響します。感染防止対策の更なる徹底について,学生の皆さん一人ひとりの実践をお願いいたします。