新型コロナウイルス感染拡大防止に関する理学院長メッセージ【911日】

2020年9月11日

2020年9月11日

理学院生の皆さんへ

理学院長 網塚 浩

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のためにご協力いただきありがとうございます。第2学期を開始するにあたって,理学院では以下のように行動指針を決定しましたのでお知らせします。ただし,この方針は現行のBCPレベル1におけるもので,今後BCPレベルが変更される場合には改めて方針を示します。

1.移動について

  • 引き続き都道府県をまたぐ移動には制限は課されていません。出張や就職活動など,移動が必用な方は,感染予防に十分留意して慎重に行うようにしてください。また,指導教員に行き先と期間を必ず伝えるようにしてください。
  • 2学期の授業は対面授業とオンライン授業の併用で実施するので,通学圏への移動をお願いいたします。

2.大学キャンパスへの来訪について

  • 引き続き大学キャンパスへの来訪は必要最小限に留めてください。
  • 理学部エリアの建物については,総合博物館の入館規制との関係で,終日施錠する建物(2号館,5号館)と昼間の時間帯は入口を開放する建物があります(2,5号館以外)。2,5号館への入館が必要な場合には学生証を用いて解錠してください。
  • 各館内ではマスクを着用してください。
  • 発熱等の風邪症状が見られるときは登校せず,指導教員へ連絡してください。また,熱が下がってもすぐには登校せず,数日間は経過観察を行うようにしてください。
  • 接触確認アプリ「COCOA」をインストールすることを推奨します。

3. 第2学期の授業について

  • 第2学期の授業は,オンラインと対面の併用で実施します。各授業の実施形態については,所属専攻・講座および授業の担当者からの指示に従ってください。
  • 3密回避のため,WiFi使用の目的での教室等の自由開放はしません。
  • 授業に関するお知らせは,理学情報システムを通じてお知らせしますので定期的にチェックしてください。
    https://www.sci.hokudai.ac.jp/jimu_renraku/

4. 研究活動について

  • 指導教員の許可のもと,感染拡大に最大限配慮して研究活動を行うことができます。密閉する,密集する,近距離での会話等を行う環境になっていないかを確認し,可能な限り現場での滞在時間を減らすよう努めてください。
  • 野外で行う研究についても,指導教員の許可を得て,移動時など人との密な接触となる環境を避け,感染防止対策に十分配慮して行ってください。

5.学修・大学生活に関する質問など

  • 学修や各種手続きに関する質問がありましたら,大学院教育担当までメール(r-gakuin(at)sci.hokudai.ac.jp)で問い合わせてください。
  • 窓口への訪問が必要な場合には,窓口で指示される感染防止ルールに従って行動してください。

6.学生生活相談室について

  • 理学研究院には学生生活相談室が設置されています。臨床心理士のカウンセラーが相談に乗ってくれます。基本的にはメールまたは電話による相談としますが,カウンセラーの判断または相談者本人の希望により,時間を短縮した上で,対面での相談を実施する場合があります。心配や不安な事などがあれば,気軽にメール(nayami(at)sci.hokudai.ac.jp)で電話相談の予約をおこなってください。メールだけでの相談も受け付けています。詳細は,https://www2.sci.hokudai.ac.jp/faculty/counseling をご覧ください。

7.体調が優れない場合などの連絡について

  • 体調が優れない場合,新型コロナウイルス感染症に感染していると診断された場合または感染が疑われる場合,濃厚接触者に指定された場合等は,必ず以下により連絡してください。(登校はしないこと)
    平日8:30~17:00 大学院教育担当:011-706-3675
  • 夜間,土日祝日等に新型コロナウイルス感染症に「感染していると診断された場合」は,理学部防災センターへ速やかに連絡してください。状況に関する聞き取りのために,事務部より折り返しご連絡します。
    平日17:00~/土日祝日 終日 理学部防災センター:011-706-2660

第2学期より全学教育および理学部においても対面授業が行われるため,キャンパスや館内の人口密度が高まることが予想されます。以前にも増して各自による適切な状況判断が求められますが,感染拡大を避ける慎重な行動の実践を引き続きお願いいたします。